Inside the gate

米海軍横須賀基地でお仕事をしたいと思っている人達のためのサバイバルガイド。情報が古いということが玉に傷です。英語学習や異文化に関するエッセイも書いています。

鳥良商店のカウンターで一人で飲んでいるアメリカ人を見かけるようになったよ

横須賀中央駅を出てすぐの商店街の中にある鳥良商店のカウンターで、アメリカ人が一人で飲んでいる姿を時々見かけると、いいなぁと思います。この日は黒人男性がカウンターで一人で飲んでいました。

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言葉の壁は、視覚的なインパクトがあって、且つわかりやすいメニューによってうんと低くなります。「ここならこういうものが食べられるのか」とわかりやすいから、日本語が何も話せなくても写真を指差したりしてなんとかコミュニケーションがとれる。
過去記事でも書きましたが、アメリカ人は飲むか食べるかのどちらかで、日本人のように何かつまみながらお酒を楽しむという習慣がありません。
だからこういう看板やメニューを見て「お、美味そうだな」とお店に入り、カウンターで手羽先なんかを食べながらビールを飲んでいるアメリカ人を見ると、嬉しくなります。「どぶ板から向こう側はアメリカじゃないから行かない」と鼻っから日本を馬鹿にしているような兵士達だってたくさんいますからね。
特にこのお店で黒人を見かけると嬉しくなります。「黒人はスイカとフライドチキンが好き」は本当なのか - Inside the gateシリーズでも書いていますが、彼らのフライドチキン好きは有名ですから、私から見たら黒人=フライドチキンマスターなんですよ。そのマスターに日本の手羽先が認められたのね!って感じで嬉しくなるのです。

 

r.gnavi.co.jp

チンカス・カンから学ぶべきこと 贅沢を言わなければそこそこモテる

木嶋佳苗被告の死刑が確定しました。
彼女はいかにも男を虜にするような容姿ではありませんでしたが、婚活サイトで出会った男性達を手玉にとりましたよね。今まで生きてきて浮いた話など一度もなかったような男性達にターゲットを絞り、効率よく動いた結果でしょう。
男性だって同じようにすれば、見た目がそれほどよいわけでもお金を持っているわけでもないのに、女性には困らずに済みます。

日本のTV番組でも紹介されたこの事件を覚えている人はいますか?
アメリカはニューメキシコ州のアルバカーキ警察所属の警察官を巡るどろどろの殺人疑惑。

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心証的には限りなく黒に近いグレーだけど無罪を勝ち取った(当時)被告はLevi Chavezという男。画像の女性達は被害者である元妻と、法廷で証言した5人の女性達。
彼の両脇は、左側が自殺したということになっている(けど多分Chavezが殺害した)妻Tera、そして右側が新しい妻のHeatherで下の四人が愛人。Heatherさんと下段の左から二人の合計三人は、なんと(元)同僚。竿姉妹ポリスですよ・・・。また美しい妻達に比べると、愛人は質より量という感じですね。
Chavezは別にイケメンでもないし、高卒で沿岸警備隊に入りその後警察官になったから高給取りでもない。
そんな男ですが、実は上の画像の他にあともう4,5人愛人がいたチンカス・カンです。
「どうやったらそんな条件で10人近くの愛人をもてるんだ?!」と思いますよね。

贅沢を言わなければそこそこモテる

癒しや愛情に飢えている女はコスパがよいというのは本当だし、Chavezの愛人はどの女性も華やかな美人とはいえません。特に携帯電話屋勤務の女性は・・・・。こんな風にチンカス・カンは贅沢を言わず、身の丈にあった生き方をしていました。
こういう女性達はちょっと褒められたり甘い言葉をささやかれたら、免疫がない分ころっといっちゃうでしょう。木嶋佳苗さんもそういう風にしておじちゃん達を手のひらで転がしてあの世に送ってしまったのではないかしら。

どろどろとした人間関係

この事件は地方都市とその周辺の狭い世界が舞台です。

Last Nights Sunset

一番左側のDeborahさんは警察の元同僚で、Teraさんが銃で自殺した時、Chavezは自分と一緒にいたと証言したことでChavezのアリバイでもあります。
二番目のReginaさんも同僚で、妻のTeraさんに見つかってReginaさんが怒鳴られるまでChavezと同棲生活を送っていました。ちなみにReginaさんはTeraさんを小学生の時から知っているそうです。
三番目のKatrinaさんだけはChavezと同僚でもなければTeraさんとの接点もありません。「素敵な目をしているわ」とChavezに彼女からアプローチしたことで関係が始まりました。
四番目のRoseさんが強烈です。夫、子供あり。詐欺や窃盗罪で起訴中のうえ、さらになりすましによる犯罪や偽造罪の容疑もかけられています。Deborahさんが立証したアリバイと矛盾する証言をしたのもこの人。ちなみに美容師だったTeraさんの顧客でもありました・・・・ああ・・・・もうここまでくるとChavezさんは贅沢を言わないというか、ゴミ拾いをしているようなものですね。

うまくいいくるめられそうな女性を選びだす嗅覚

はたから見ると泥沼ですが、新しい妻となったHeatherさんにしてみれば純愛でしょう。Teraさんの死後二か月経ったあたりでChavezからダイアモンドのリングを贈られ(この金はどこから出てきたのだろう)、Heatherさん自身の離婚が成立して(元夫も警察官)数日後にChavezと再婚しました。

「女性達の存在?気になりません。過去のことですから」と言い切りましたが、よくもまぁこんな男と再婚する気になりましたよね。Chavezが無罪を勝ち取った時も泣いて喜んでいたけど、もう完全にこの二人の関係はChavezが主導権を握ってしまったと思います。
警察官としての資格を放棄したChavezは、法に裁かれることはなかったけど、それなりに制裁は受けているはずです。もはやまともな仕事にも就けないでしょうから、竿姉妹ポリスHeatherさんのヒモ状態かもしれません。
「私が彼を支えるわ」
そんなことが言っていられる生活は長くは続かないでしょう。よほど女が馬鹿じゃない限り。


Levi Chavez - Wikipedia

www.abqjournal.com

チンカス・カンの意味:チンカスとチンギス・カンをかけあわせて、チンカスの王様という意味です。

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横須賀中央ふらつ記(17)どぶ板の裏路地やマスコミなど

北朝鮮の悪あがきが始まり、在日米軍でも動きがあるのではないかと思ったマスコミでしょうか。

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ブルーストリートでアメリカ人に街頭インタビューしているところに出くわしました。この人のインタビューが終わった後、もう一人のアメリカ人が通りかかり(横須賀に来たことがない方へ:ブルーストリートって、空母が停泊している間は本当にアメリカ人の人口が多いんですよ)、インタビュアーの方が"Do you work on base?"と声をかけていましたが、インタビューは断られていました。

先週の金曜日はNavyのお給料日ということで、どぶ板のセブンイレブンはいつも以上ににぎわっていました。北朝鮮情勢の緊迫した様子はちっとも感じられませんでした。

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そのセブンイレブンを右に曲がると、少し薄暗い狭い路地があります。中国人女性達が獲物を捕獲すると、この通りに連れていきます。

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一時期連れ込み先は大滝町の整体院に移っていたようですが、またここに戻ってきたのかもしれません。知り合いに聞いた話ですが、この中国人女性達はやはり警察に職質を受けることがあるそうです。その際当然滞在資格を確認されるわけですが、これは見事にクリア。彼女達が警察に見せるのは、ビザだか外国人登録証だか知りませんが、これをちゃんと携帯していると、やっていることがグレーゾーンでもしょっぴくことはできないのです。
路地を歩いていくと、去年あたりにできたばかりの新しいバー、Crazy Djangoがあります。どぶ板にしてはちょっとおしゃれな外観ですね。だからこんな狭い路地にひっこんでいるのかな。

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どぶ板の中心となる通り=表の顔は、洗練とは程遠いバーが軒を連ねているところでどぶ板らしさがでているんだなぁと改めて思いました。
さて、中国人女性達の拠点と思われる雑居ビルを通り過ぎると、左手に焼き肉屋・伸宴が見えてきます。

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だいぶ前にお肉、冷麺をここでいただきましたが、美味しかった!
この路地は夜遅い時間帯に女性一人で歩くのはおすすめしません。脇からどんなのが飛び出してくるかわからないので・・・。
で、ブルーストリートに戻ってきて鏡月の広告を見て思ったこと。

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石原聡美ちゃん、可愛い!彼女を見て「こんな可愛い日本人のガールフレンド欲しいな」と思う米兵も大勢いることでしょう。

アメリカ人の親が"please"と子供に言わせようと必死な気持ちがふとわかる時


アメリカで暮らしたことがある方やベースで働いたことがある方は、アメリカ人の(まともな)親が口を酸っぱくして子供に"......, please."を言わせようとしている場面に出くわしたことがある方は多いでしょう。

【例】ファストフードレストランにて

子:(店員に対し)"Can I have a hot dog?"
親:"....please."
子:(・・・ったく面倒くさいなぁ)"Can I have a hot dog, please?"


言い直させる側も楽しくない、言い直す側も楽しくない。子供は親に「pleaseと言いなさい」、と言われるたびに鬱陶しそうにしますよね。だけどその親の忍耐は、必ず実を結びます。

アメリカ人が躾けに使っているシンプルな絵本 - Inside the gateという記事でも書きましたが、pleaseのようにその一言がないだけでぶっきらぼう、あるいは横柄に聞こえてしまうという言葉があります。逆にそれらの言葉があるからコミュニケーションが円滑になるともいえるでしょう。例えば店員に対して「あそこにあるあれ、とってくれる?」という代わりに「上の段にある〇〇をとっていただけますか?」と言えるかどうかって、できてあたりまえの、たいしたことないように聞こえるかもしれませんが、やはり大切なことだなぁと思うことが先日ありました。
本町のセブンイレブンで買い物をしていたら、私の前で会計をしていたのがどぶ板で直引きをしている中国人女性でした。


店員さん:「お箸はご入用ですか?」
中国人女性:「いらない」

このやりとりを聞いていて、日本語においても英語のpleaseに相当するような、言葉尻が柔らかくなるというか、丁寧に聞こえる言葉使いは大切だなと思いました。この中国人女性は来日して優に5年以上経ちますから、日本語できちんと「結構です」や、それがわからないならせめて「いりません」は言えておかしくないはずです。
だけど吐き捨てるように「いらない」とだけ言いました。日本に暮らしたくて暮らしているわけじゃないから、そもそも日本語を覚える気もないし、ましてや相手に不快な思いをさせない言葉使いを心がけようとも思わないでしょう。自分の潜在顧客にはそれなりに丁寧に話しているのかもしれませんけどね。
ベースで働いていた頃、タメ口で話しかけてきたり、お金を渡す時に放り投げるように出す日本人客に時々遭遇し、その度に失礼なやつらだな、と思っていましたが、今思えば彼らはきちんとした躾を受けなかった哀れな人々なのです。


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横須賀基地のギャングワナビー達とそのグルーピー達の溜まり場

学習しないただのDQNな米兵、学習する米兵 - Inside the gateという記事で横須賀基地にはギャングワナビーがいると書きましたが、今日はやつらの溜まり場とその様子について書きます。

カリフォルニアはSouth Centralの18th Streetをはじめとする有名なギャング達とは構成している人種こそ違えど「俺達がルール」だと思っているバカがHonchにも存在します。

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ここの交差点が一番Honchっぽくてで好きです。酔っ払い、SP(ショアパトロール)、中国人売春婦が集う一角だから。横須賀に来たことがない方は、「韓一館」という焼き肉屋を目印にして来られるとよいです。

横須賀基地のライトスキンのイケメン軍団

さて、このバカな人々ですがライトスキンを中心とした12、3人くらいの黒人セイラー達で構成されています。ライトスキン=light skinだから「ああ白人ね」と勘違いされる方もいるかもしれないので念のため説明しますと、ライトスキンとは黒人の中でも明るめの肌の人種を指します。Nellyなんてよい例ですね。

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ライトスキンということは、黒人と他人種とのミックスということになりますが、どぶ板のギャングワナビーの中でも私が知っているメンバーは、ヒスパニック系とのミックスです。そのうち一人はイケメン!もう二人もグルーピー達(・・・・後述します・・・)の間ではイケメンということになっており、そのうちの一人はチンカスの王様みたいなやつで、私は陰ながらチンカス・カンと呼んでいました(チンギス・カンとかけてチンカスの王様という意味)。

Genghis_Khan
このギャングワナビーについて教えてくれたアメリカ人女性の話では、奴らは"They think they rule the base." 「ベースを支配しているのは自分達だと思っている」そうです。
司令官とかそういう表向きの幹部とは別ですから、自己申告でどこまでもでかい顔ができる存在。うざいですね・・・。

思考回路の発達が中学生あたりで止まっている

例えばこのバカなやつらの存在について教えてくれた女性がある男性客と楽しそうに話しているとしましょう。すると彼女を気に入っているギャングワナビーの一人が、集団の中でも下っ端のセイラーを使って、何の罪もないその男性客を脅してバーから追い出してしまうのです。この展開がくだらなすぎて笑えます。
「俺は自分の手は汚さないんだ。下の奴らが動いてくれるからな。だって俺はキング」みたいな精神性のダサさを誰かやつらに説明してやってください。あ、バカだから説明しても無駄か。
だけどこんなバカな奴らの脅しを恐れてしまうセイラーもいるんですよね。気にしなきゃいいのに。このギャングワナビーの構成員達のランクはE4、E5がほとんど。年齢だと23歳~28歳くらいまでのセイラーで構成されていますが、20代後半でもまだギャングワナビーをやっていた大馬鹿でもあるチンカス・カンは既に帰国しました。そしてアメリカでもまだしようもないことをやっています。ネイビーからdishonorable discharge(不名誉除隊)を喰らったら残りの人生はもうまともな仕事には就けないでしょう。
またこのチンカス・カンは溜まり場の一つとなっているバー(本記事の最後で明かす場所とはまた別のバーです)のバーテンダー全員を制覇したことがご自慢だそうです・・・・ああ・・・もう中学生よりたちが悪い。

グルーピー

なんとこんなバカな男達にもグルーピーがいます。人種構成としてはアメリカ人女性と日本人女性。フィリピン人は皆無です。彼女達は「母国にいる家族を養うこと」が最優先ですから、「自称横須賀基地の影の支配者」みたいなダサい男達の周りでうろちょろしていることで彼らと仲が良いように思われたいというエゴや、くだらないドラマにかかわっている暇はありません。
ギャングワナビー達がバーに入ってくると、グルーピー達は子犬のように尻尾を振って彼らのもとに集まるんですって。日本人、アメリカ人、どちらのグルーピーも"Equally stupid."と彼女は言っていました。メンバー達にトイレのごとく使われていそう。
そんな素敵な男女が集うバーはここです。

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CLUB54

ただしチンカス・カンにバーテンダーが全員喰われたというのは、このバーではありませんよ!(って言ったらもう後は限られるな・・・)

取材に協力してくれた彼女とはCLUB USで知り合いました(知り合ったのはこの時です)。バーテンダーの名誉のために言っておくと、チンカス・カンの喜び組がいるのはこのCLUB USでもありません。


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YSLキッス&ブラッシュ オレンジで白桃メイク

先日新宿に出掛けた時に買ったのが・・・

 昨年の夏から欲しいと思っていたイヴ・サン=ローランのベビードール キッス&ブラッシュの#4オレンジフゥグというカラー。

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公式サイトの商品詳細ページへ

本当は同ブランドのルージュ ヴォリュプテ シャイン の#16 オレンジインパーティネントというリップスティックが欲しかったのですが、美容部員さんいわく「その色は中国人のお客様達にとにかくよく売れてしまって、もう在庫がないのです。なんでも、中国で有名な女優さんかモデルさんがつけたことでその色に人気があるとか・・・」
ここで素朴な疑問を持ったのですが、イブ・サン=ローランの商品って日本じゃなきゃ買えないわけじゃないんですよね?中国でも買えそうなのに、なんで日本で買っていくんだろう・・・・。
話をキッス&ブラッシュに戻しますと、こういうティント系は血色メイク用のアイテムには欠かせませんが、もしも私と同じ肌質(色白できめ細かい)人がこれを使うと、血色メイクというよりは白桃メイクになります。お肌が一層瑞々しく見えておすすめです!

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 チークとしてもリップとしても使えるとはいえ、たった10mlで5600円(税抜)は高い。でもイヴ・サン=ローランのこのオレンジ色は色白さんに絶対試してほしいです。なんかジャポネスクなオレンジです!

おてもやんにならないようにするために

おてもやんになりたい人はそれでいいと思いますが、あれはチークの色が目立つだけであって、自分の顔を少しでも美しく魅力的に見せているかというと、そうではありませんよね。
本来メイクをする目的って「あ、今日のチークオレンジ色だね」と言われることじゃなくて「なんか今日可愛いね」と言われること。そういわれるようにするためには、お肌のトーンにあった色選び、そして自分の顔の輪郭や骨格にあったつけ方をすることです。
私は美容部員さんにまずはリップにつけてもらった後、「チークとしてもつけてみますか?」と聞かれ、つけていただきました。自分の思い込み/勘違いメイクアップと比べてみるために。
するとやはり、いつも自分がチークをつける場所とは違うところにつけられました。すると「チークをつけました」という顔になるんじゃなくて、お肌の透明感がアップしたような(あくまでも当社比)感じになりました。つけた感じはさらっとしていますが、のびがよいです。

リップとしてはどう?

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指でぽんぽんとつけてもいいし、アプリケーターを直接唇につけてもよいです。このオレンジをつけた瞬間、色白であることがコンプレックスだったあの暗黒の数年をとりもどせたような気持ちになる魔力のある一本です。ただし必ず唇を保湿してから使わないと、かさついたところにこのキッス&ブラッシュがたまってしまって哀れな感じになるので注意が必要です。また色もちも特別よいではありませんので、飲食を繰り返しているうちに輪郭のオレンジだけが残って「ミートソース食べた?」みたいになります。
潤いに欠けますが、春先はあえてこのキッス&ブラッシュだけ乗せた軽いイノセントな感じの唇を楽しんでほしいと思います。夏になったら小麦色の肌を20代であきらめてよかったなと改めて思う理由(1) - Inside the gateという記事で紹介したロレアルのオレンジ色のグロスをのせたり、ゴールドパールの入ったグロスを乗せたりしてもよいでしょう。

東京ぶらぶら 2017年春(2)

六本木に用事があって出かけた日に感じたことを書きます。

東洋英和女学院 偏差値が低くてもお嬢様学校のイメージが強い理由

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中等部・高等部の脇を通りました。偏差値は高くないのになぜかお嬢様学校として認知されている東洋英和女学院。なぜなのでしょう?
それはミッション系であるということと、女としての偏差値が高い女子大生に育ちそうという期待値からなのかなと思いました。頭脳の明晰さを表す偏差値とは関係なく、玉の輿に乗るために必要な知識とスキル(美貌含む)を備え付けるための学校。
若い子向けの女性誌の読者モデルとかやっぱり東洋英和が多そうじゃないですか。私が若い頃ですと、吉田美紀さんが有名でした。
例えば芸人が合コンするとします。下っ端の芸人が先輩のために綺麗どころ集めに奔走しなければならない場合、「東洋英和の〇〇ちゃんに集めてもらおうかな」って思いつく学校。(色んな意味で)セミプロっぽい綺麗な子が手っ取り早く集められる。そんなイメージ。お嬢様大学といっても本当にお育ちがよさそうな聖心と違うのは、このセミプロ感かな。

六本木に引かれている境界線

週末の夜になると外国人の人口が一層増える六本木だけど、いかついナイジェリア人の客引き達の立っているchaosな通りから1ブロックも離れていないところに、閑静な住宅街があるのはいつ見ても新鮮です。

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昔の六本木は、お洒落で粋な大人達の遊び場だったと聞きます。自決前に三島由紀夫さんが食事をし、安井かずみさんも常連だったキャンティとか素敵だったんだろうなぁと思うけど、野次馬を寄せ付けない雰囲気のお店だったのでしょう。敷居をわざわざ高くしなくても、その空間にふさわしい人だけが自然と集うようなお店。そんな風に、地図には引かれていなくても、目で見て肌で感じる境界線が六本木にはあります。

 

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ヒルズのあたりまでやってくると、やはり横須賀で見かける外国人よりも身ぎれいな人が多いと感じます。大使館関係者やら証券マンとかそんなところでしょうか。
六本木ネタが出ましたから、私の中ではかなり強烈な印象だったViettiというクラブの話をいつか書こうと思います。

ナイジェリアン・パワーについての関連記事:若い米兵達の間で恐れられている存在 - Inside the gate

関連記事:東京ぶらぶら 2017年春(1) - Inside the gate