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Inside the gate

米海軍横須賀基地でお仕事をしたいと思っている人達のためのサバイバルガイド。情報が古いということが玉に傷です。英語学習や異文化に関するエッセイも書いています。

子供英会話スクールに金を払う価値はあるのか その2


その1でちょっと触れましたが、大手というだけでスクールの信用度はぐっと上がるにせよ、やはり学校単位で講師の質に差があります
例えば私が勤務していたスクールは全国にスクールを展開していましたが、100校以上ある中で売上げ第一位に輝いたスクールは、マネジャーが人間的にもビジネスパーソンとしても素晴らしかったので、講師の質も良かった。地方であれだけ売り上げるというのはすごいなと思いましたね。やっぱり人口が少ないから・・・というのは言い訳にならないのだと考えさせられました。

大手だから信用できるとは限りません

私が勤務していたスクールは、全国的に見てどこも離職率は高かったし、私自身も4年で辞めています。正社員で頑張ったらそのくらいしか体も心ももたないきつい仕事でした。だけどただでさえ離職率の高い中でも、とりわけ人がいつかないスクールがありました。そういうところは猫の手も借りたい状態ですから、当然面接も甘くなり、とんでもない人を採用するわけです。そんな人に大切なお子さんを預けられますか?

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英会話スクールなのに「英語力不問」の求人広告を出していた大手スクール

それからもう今から10年以上前になりますが、あるビジネス誌を読んでいたら、私が勤務していたところとは別の大手英会話スクールの女性幹部を取り上げた記事が掲載されていました。
その女性幹部は「うちのスクールは、子供クラスの講師採用の門戸を広げました。英語力不問にしたのです。すると採用が激増し人員が確保できるようになりました」と誇らしげにインタビューに答えていました。
お金をいただいて英語を教えるのに、英語力不問で大丈夫なのか?と当時現役講師だった自分は疑問に思いました。
確かに英語力だけあっても人格が破綻していたり、教えるというスキルを磨こうとしないプロ意識のない人間が他人を教えることなどできませんから、英語力だけを重視するのもおかしいのですが、それでもやはり「この程度の英語力はないと困る」という線引きは必須だと思うのです。
保護者が「あの先生、こんなこと教えていますけど、おかしくないですか?」とつっこんできたら、どう対応するつもりなのでしょうか。

このビジネス誌の記事を読んで、あれだけ有名なスクールでもこんなんじゃ、世の親御さん達は英会話スクール選びにも苦労するだろうなぁと感じたのは記憶に新しいです。
以前からあのスクールの広告を電車内で見かける度にいや~な感じがしていたのですが(薄っぺらい自称国際人を量産しそうな感じがして)、そのいや~な感じの根源を見てしまった気がしましたよ。<子供英会話スクールに金を払う価値はあるのか <完> - Inside the gate に続く>


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