「英字新聞?とんでもない!読めないもの買ってどうすんだよ」
「いい教材だと思って買ったけど、開いただけでげんなりする。仕事の昼休みに見ようと思うけど、昼休みくらい休ませてくれ、というのが本音」
そういう人は、一日1パラグラフだけでもいいので丸暗記してみてください。ほんと、1パラグラフで十分です。拒否反応が出る人はそれすら辛いかもしれないけれど、メモ用紙やチラシの裏に、1パラグラフ書き写してみてください。そしてそれを持ち歩いてみてください。
野球、バスケといったスポーツが好きな人ならSports Illustrated(swimsuitの方じゃなくて、通常の方ですよ!)の記事を雑誌から破いて持ち歩いてもいいですし、市販の英会話教材のコラムを教材から破いて持ち歩いてもOK。
なぜ丸暗記?
インプットは量が命です。そして広く深く・・・・が理想ですが、それは中級社以上の話。英語に拒否反応が出る人=苦手意識がある人 は、量にこだわらず同じ章を何度も読んでみる。
すると不思議なことに、理論ではなく感覚的に「こういうものなのだ」というのがわかってくるものです。難解な文法用語の羅列を見て拒否反応を示していたのに、それが「(あの文法用語は)そういうことだったのか!」とすっと入ってくるのです。
飽きたら捨てて、他のパラグラフを書き写したものを持ち歩く。ひたすら読む。捨てる。この繰り返し。
Sports Illustrated [US] December 22 2014 (単号)
- 出版社/メーカー: Time Inc.
- 発売日: 2015/01/09
- メディア: 雑誌
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英会話教材ならイングリッシュジャーナルあたりがいいと思います。
CD・別冊付録付 ENGLISH JOURNAL (イングリッシュジャーナル) 2015年 04月号
映画とか、あとは俳優のインタビューとかそういった話題を題材にしているので、すっと入りやすいと思います。CDもついてくるので、是非聞き流しに使ってみてください。某大手英会話スクールでは、これをすごい値段で売っていました。もう完全にぼったくりっていう値段で。だから皆さんは書店で買うようにしましょう。
イングリッシュジャーナルは年間購読できますし、そちらの方が割安なのでしょうけれど、おすすめはしません。なぜなら毎月送られてくると、前月号をほとんど活用していない状態でも、最新号が届いてしまう。
すると「ああ、また先月もお金を無駄にしてしまった」というネガティブな気持ちになってしまうし、どんどん溜まっていく教材を見て気が重くなって開く気にならなくなります。そして何も手をつけないうちに資源回収へ出される可哀相な教材達・・・・。
それよりは書店でその月の分だけ買って、もとを取る気持ちでがんがん使う。書き込みもすればいいし、これだけは覚えよう!と思ったところはハイライトすればいい。丸暗記したい部分を切り取って手帳に貼って持ち歩いてもいい。
そうやって使い込まれた教材を見たほうが達成感を得られるから、長く続きますよね。そしてゴミに出す頃には愛着すらわいているかもしれません。一ヶ月で使い切れなかったら、次の月もそのまま使えばいいのです。のんびりと。
CD・別冊付録付 ENGLISH JOURNAL (イングリッシュジャーナル) 2015年 04月号
- 出版社/メーカー: アルク
- 発売日: 2015/03/06
- メディア: 雑誌
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