Inside the gate

米海軍横須賀基地でお仕事をしたいと思っている人達のためのサバイバルガイド。情報が古いということが玉に傷です。英語学習や異文化に関するエッセイも書いています。

厚塗りで失敗するのは日本人女性だけではありません


横須賀基地で働いていた時に気がついたことなのですが、女性兵士の人種別の比率を見ていると白人、黒人、ヒスパニック系に続いてベトナム系なのです。ベトナム系アメリカ人といえば、既に現在は「あの人は今」状態のティラ・テキーラみたいな顔立ちを想像していただけたらと思います。

http://www.flickr.com/photos/11905565@N00/1430458440

photo by sarahinvegas

美白狂いの日本と違い、多民族国家のアメリカでは「白ければ白いほど美しい」というような風潮はありません。そんなものを作ったらそのブランドは白い目で見られるでしょう。
だけどベトナムをはじめとする東南アジアも、もしかすると日本のように「明るめの肌の方が美人」という偏った美の基準があるのかもな、と思うことがありました。
なぜならベトナム系の女性兵士で、自分の肌色よりも明るいファンデを厚塗りした結果、妙な顔色になってしまっている人が結構いるんですよ。死後あまり時間が経過していない水死体みたいな感じ。

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画像はRevlonの公式サイトからお借りしました

アメリカでは様々な人種が暮らしていますから、ファンデーションの色のバリエーションだって豊富です。だからベトナム系やフィリピン人女性達のようなダークな肌に合うトーンを見つけるのは、簡単なことなのです。なのに自分の肌色よりも2,3トーン明るめの色を厚塗りして、失敗する。
東南アジア系の女性は顔が濃い分、平たい顔のモンゴロイド系の女性に比べると目のクマ、くすみが目立つので(彼女達の実際の肌の色は健康的な小麦色ではありません。フォトショの力はすごいな)、それを気にして明るめのファンデを厚く塗ってトーンを均一にしようとしているのだと思いますが、逆効果のようでもったいないです。

余談 ベトナム系アメリカ人はグウェン(Nguyen)というラスト・ネームの方が多かったです。ティラの本名もティラ・グウェンだし。ベトナムの「佐藤さん」ってとこかしら。サイレントの文字(発音しない文字)の存在が嫌いな私にとって、一文字目のNはいらないだろ!とどうしてもつっこんでしまうのです。

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