Inside the gate

米海軍横須賀基地でお仕事をしたいと思っている人達のためのサバイバルガイド。情報が古いということが玉に傷です。英語学習や異文化に関するエッセイも書いています。

この世を去る時、どんな曲で見送ってほしいですか?

先日インドネシアで処刑された三人のオーストラリア人、三人のナイジェリア人、一人のブラジル人、そして一人のインドネシア人の計八人の死刑囚達がこの世に別れを告げる際に選んだ曲がアメイジング・グレイスだったそうです。
(その後の報道では九人ーオーストラリア人2人、ナイジェリア人4人、ブラジル人、フィリピン人、インドネシア人それぞれ一人ずつーとなっています)

http://www.flickr.com/photos/95572727@N00/2224509747

photo by Stuck in Customs


この世を去るタイミングは自分では選べません。私はできれば睡眠中に安らかに自分の人生が終わればいいなと思いますが、こればかりは自分では決められない。だけど家族に看取られて死ぬにしても、一人でひっそり死ぬにしても、もし一曲選べるのなら・・・と考えてみましたが、特にないというのが答えです。外でちゅんちゅんと雀の鳴く声とかいいですね。

アメイジング・グレイスは、サラ・ブライトマンが歌ったものか、この「テラ」というアルバムに収録されているバージョンが好きです。なんか最近自分の心の中が苛立ちや鬱々とした感情(本来なら自戒するべきところ、非難を外に向けてしまっている時に感じるもの)どす黒いぜ、と感じた時に聴きます。

サイレント・エモーション“テラ”

サイレント・エモーション“テラ”

  • アーティスト: オムニバス,プラシド・ドミンゴ,フィリップ・アーバーグ,冨田勲,デヴィッド・ヘルフゴット,ジョージ・ウィンストン,エンニオ・モリコーネ,アンヌ・ケフェレック,ビル・クウィスト,ヴァンゲリス,榊原大
  • 出版社/メーカー: BMG JAPAN
  • 発売日: 2005/11/09
  • メディア: CD
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