Inside the gate

米海軍横須賀基地でお仕事をしたいと思っている人達のためのサバイバルガイド。情報が古いということが玉に傷です。英語学習や異文化に関するエッセイも書いています。

大人の英会話スクールはこんな人に向いている


英語を教えるということを生業にしていた人間の考えですが、子供英会話スクールと違って大人の英会話スクールは、生徒自身の意思で入学しているという点で、悪くはないと思うのです。

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子供英会話スクールに金を払う価値はあるのか <完> - Inside the gate という記事でも書きましたが、通学のメリットは余計な教材を買わずに済むということです。

以下、記事からの引用です。

カリキュラムのしっかりしているスクールであれば、一年単位で達成目標が設定されていて、教材も一年分一括購入です。私が勤務していたスクールの教材はシンプルだったため、市販の教材に比べるとあまり小さなお子さんの学習意欲を促進する教材ではありませんでしたが、ひとまずそれをきちんと一年間頑張れば、市販のものを買い足す必要はないものでした。


これは大人のスクールでも同じことが言えます。多くのスクールは追加受講や副教材の購入を勧めて来ると思います。「普段のレッスンとの相乗効果で~♪」とか言って。だけどこなさないまま溜まってしまった教材を見る度に、モチベーションも落ちますから、私はレッスンだけで十分だと思います。
副教材を買うよりも、レッスンの予習・復習に力を入れてください。地味ですけど、やはり予習・復習をする人としない人の差は大きいです。

英会話スクールに通学するのをおすすめするのはこんな人

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1.超初心者

何からはじめてよいのかわからないという人におすすめです。おそらく日本人講師からのスタートになると思います。
「ネイティブスピーカーに習わなくて大丈夫なの?」と思われる人もいるかもしれませんが、あなたの「わからない」を理解してくれるのは日本人講師です。そこでまずしっかりフォローしてもらわうことなくいきなりネイティブスピーカーに習うと、ボタンを掛け違えたままシャツを着ているような状態になってしまいます。

2.英語そのものに興味はない。必要に迫られて仕方なく覚えなくてはいけない人。

効率重視の人はふりがなを振ったほうが楽です」という記事でも書きましたが、「俺は最低限の意思の疎通ができればいいや」と思っている人は、教材を買って一人でやろうとするよりも、通学をおすすめします。スクールは最終レッスンでも20時~というところが多いので、サラリーマンの中には通学が困難な方も多いかと思われます。
それでも通学をおすすめする理由は、「英語に興味はないし別に外国人の友達もいらないけど、仕事で外国人とやりとりができないと困るんだよな」という必要に迫られている人は、そもそも語学習得が好きではないのです。

好きじゃないことは一人だといつまでたってもはじめませんよね。だから学習せざるを得ない環境に身をおく=通学をおすすめするのです。
英語が話せるようになりたい!というモチベーションがある人達はすぐに吸収してしまいます。映画一本見ただけで単語や言い回しを覚えてしまうような人達ですね。だけどもしあなたにはそういう意欲がないのであれば、通学をおすすめいたします。

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