Inside the gate

米海軍横須賀基地でお仕事をしたいと思っている人達のためのサバイバルガイド。情報が古いということが玉に傷です。英語学習や異文化に関するエッセイも書いています。

ベースで見かける子供達の可愛さのレベルがこの世のものでない

ベースに出入りしていると、子供達のあまりの可愛さにキュン死寸前という瞬間に遭遇することが多々あります。

Cute Hat

(本記事に登場する女の子とは関係ありません)

「一番の仲良しはだぁれ?」に対する回答にキュン死

私がベースで働いていた頃の話です。トイレから出て手を洗っていると、他の個室から水を流す音が聞こえてきました。きぃっと音を立ててその個室のドアがゆっくりと開いたのに、私の目の前の鏡に誰も映り込みませんでした。個室から出てきたのが大人であれば、映り込むはずなのです。
気にしないようにしてお化粧を直していると、強い視線を感じました。その視線が感じられた方を見てみると、そこに立っていたのは、寡黙なオフィサー・モレッティ氏のお嬢さんのクロエちゃんでした。彼女は小さいから鏡に映らなかったのです。
「元気?」と聞くともじもじしながら"Yes."と答えるクロエちゃん。

そしてその日幼稚園でやったアクティビティに話を振ると、それを再現して見せてくれるのです。
太鼓をたたく真似をしたり、あとは他にも小物を使ったダンスを見せてくれました。アメリカでモデル経験があるほど可愛いクロエちゃんのその姿は、unrealなレベルでした。
「幼稚園で一番仲良しはだあれ?」と聞くと、クロエちゃんはダンスをぴたっと止めて、少し考えた後こういったのです。

"Everyone!"

キュン死ってこういうことか、と思いました。なんて可愛いんだろう。

子供好きでない従業員でも「可愛い」と思わず言ってしまうほど可愛い子

Zoey

(本記事に登場する女の子とは関係ありません)

その子はスカーレットちゃんという女の子でした。お店に入ってきた時に、スタッフ全員がうわぁ・・・と釘付けになるような可愛い子だったのですが、実は顔立ちは特別可愛いわけではありませんでした。
クロエちゃんみたいな怖いくらい整った顔立ちではないのですが、こう、俗世間の匂いがまったくしない子で、天使のような子だったのです。
まだ4歳だったスカーレットちゃんですが、メニューを見つけるやいなやそれを開いて読み始めたのです。そしてちゃんと"Excuse me." と言って質問してくる。メニューが読めるだけでもすごいのに、言葉遣いもきちんとしていて皆で驚きました。
お喋りが大好きなスカーレットちゃんと、初雪の話になりました。

Silent Night

ピンク色のフォントがスカーレットちゃんです。


"Did you see the snow coming down?"

"Yes! I knew it was gonna snow because I saw the clouds. When I see clouds, that means it's snowing."

"Dark clouds or white clouds?"

(しばし考えてから)"White clouds. If you see dark clouds, it will start raining."

スタッフ全員、あまりの可愛いらしさにぽか~ん、でれ~っ。
テイクアウトオーダー待ちで滞在時間は10分ほどでしたが、スカーレットちゃんは空気を清浄して去っていきました。

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