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Inside the gate

米海軍横須賀基地でお仕事をしたいと思っている人達のためのサバイバルガイド。情報が古いということが玉に傷です。英語学習や異文化に関するエッセイも書いています。

日常会話の中には、第四文型と第五文型がうようよしている

一緒にRe-Start

耳がつい第五文型を拾ってしまう。 

横須賀基地で働いていた時に聞こえてきた会話、あるいは夫や友人達との会話で第四・第五文型がいかに頻繁に使われるか、正の字を書いてカウントする間もありません。いたるところにちりばめられていて、とにかく多いのです。

第四文型 S+V+O+О

Can you do me a favor?
「お願いを聞いてもらえますか?」

なんてよい例ですね。

you=(主語)

do=(動詞)

me=(目的語)

a favor=(目的語)

関連記事:(11)あほくさいと思いながら解いていた書き換え問題が、実は日常会話で頻出であるという事実 - Inside the gate

第五文型 S+V+O+C

私が接客業に就いていた時、家族で来店されたお客様がいました。

My little friend

その家族が食事を終え、お母さまはテーブルをさっと片付けゴミを捨てに行きました。その間私はお子さん(男の子)のそばにおり、その子が帰り支度をするために、ジャケットを着るのを手伝っていたのです。するとその可愛い男の子はお母様に嬉しそうにこういいました。


"Mom, look! She's helping me put on my jacket!"
「ママ、見て!彼女は僕がジャケットを着るのを手伝ってくれてるんだ!」

She= S(主語)

(is) helping=V(動詞)

me=O(目的語)

put (on)=C(補語)

この子はネイティブスピーカーですから「第五文型を話している」という感覚などありません。他のアメリカ人もそうです。だけどこの第五文型って日常会話で本当に頻出で、基本中の基本だなと思いましたし、学校で習った英語がこういう風に切り取ったようにクリアに聞こえてくると、ちゃんと授業を頑張っておいてよかったなぁと思いました。使役動詞(let/have/makeなど)・知覚動詞(watch/see/hearなど)だけしっかりおさえておくだけでも、だいぶ違うと思いますよ。

ALL IN ONE Re-Startをお持ちの方はLesson39「第1文型(S+V)」(P.96)からLesson58「第5文型(知覚動詞)」(P.136)をご覧ください。

★おまけ★ フリートーク

男の子がジャケットを着るのを手伝っていると、お母様がその子にこう聞きました。

"What do you say?"
「(こういう時は)なんていうの?」

ベースで働いていると、大人→小さな子供への語りかけでThank you やI'm sorryを促すための、よく聞くフレーズです。当ブログで紹介した"Excuse Me! A Little Book of Manners"でも出てきます。
「ありがとう」と「すみません」がきちんと言える人になってほしいというのは、どこの国でも同じようですね。

 
あとはこんな文章も耳にしました。

36 - High Five

小さな男の子は私にジャケットを着せてもらった後、くるっとこちらを向いて右手を突き上げました。私はてっきり画像のようなハイファイブがしたいのだろうと思い手を合わせようとしたのですが、男の子はぱちんと手をあわせてきません。その様子を見たお母さまが、こう質問をしたのです。

"You want a high five or a fist pump?"
「ハイファイブしてほしいの?それともフィストパンプしてほしいの?」


男の子は照れくさそうに"Both."「どっちも」と答えました。そこでハイファイブをやって、そして次はフィストパンプ(お互い手をグーにして、こつんと合わせる)しました。キュート過ぎて鼻血でそう。

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