Inside the gate

米海軍横須賀基地でお仕事をしたいと思っている人達のためのサバイバルガイド。情報が古いということが玉に傷です。英語学習や異文化に関するエッセイも書いています。

キュートで心の優しい黒人の男の子に共通していること

若い黒人の男の子達といっても本当に様々なタイプがいます。
ごてごてしたジュエリーやグリル(歯につけるゴールドの装飾)をつけて、バギーな服を着たギャングワナビーのような男もいれば、アニメヲタクもいます。
週末が来ても「あのバカ騒ぎの近くにいたくない」といって、Honchを避けるようにバラックの自室で静かに飲む青年もいます。

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私が接客業に就いていた時、黒人の若い男性に接していて時々あるものを強く感じることがありました。それは母親の愛情です。直接会ったこともない女性の存在やオーラをなぜか強く感じてしまうのです。
これがまっったく感じられない青年と、強く感じる青年の間にあるものが、他の人種に比べて黒人男性は強いなぁと思いました。時には厳しくも、温かい愛情に包まれて育った男の子とそうでない男の子の差が、他の人種に比べてわかりやすい。
人懐っこくて、来店するたびにマリア~とにこにこしながら近づいてきてはハグをしようとするから、夏場は汗っかきの私はハグを避けざるを得ません。
「汗をかいていてベタついているので握手にしましょう」というと「気にしなくていいんだよ!汗をかいているのは一所懸命働いている証拠!」と無理やりハグをします。その時にハグから感じる優しさや、彼らとの会話の節々や行動に母親の影を見るのです。
幼い頃厳しく躾けられたんだろうなぁと感じさせるものがあり、逆にチンカス・カン達を見ていると、そういう躾をはじめとする愛情をあまり与えられなかったのだろうと思います。
ただしその代りに、チンカス・カン達からはより強いセックスアピールが感じられます。だから彼らは女性には困らない。そして女性達はチンカス・カン達に遊ばれて傷いても、それをレッスンととらえ、そのレッスンから学び、次は心優しくてキュートな「いい人」を選ぼうとは思わないのです。また同じような安っぽいフェロモンむんむんのギャングワナビーを追いかけてしまう。
そして彼女達が人生設計を真剣に考え始めた時、いい人の価値に目覚めて探し始めても、もうキュートで心優しい黒人男性は同じように温かな女性ととっくにpair offしてしまっていて、市場からいなくなってしまっているのです・・・・。

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