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Inside the gate

米海軍横須賀基地でお仕事をしたいと思っている人達のためのサバイバルガイド。情報が古いということが玉に傷です。英語学習や異文化に関するエッセイも書いています。

横須賀基地で出会った超ドメ日本人従業員の特徴

私に「馬鹿な客には毅然とした態度で接するように!」とアドバイスしてくれたカイルの記事の前に、ちょっと気分転換しましょう。
横須賀基地の空席に応募しようとする人達の多くは、以下のような動機で応募されているのではないかと思います。

  1. 英語力が活かせる仕事をしたい
  2. 日本人社会に疲れた
  3. 横須賀近辺で安定した仕事を探している


1.と2.のように普通の日本人枠からはみ出ている人が楽園を探し求めてたどり着いた先が横須賀基地だとしましょう。するとこういう人達が超ドメスティックな日本人従業員達と働き始めると、ちょっとしたカルチャーショックを受けます。私が超ドメ日本人従業員と接して驚いたことについて書きたいと思います。

izakaya

(実際の従業員とは何も関係ありません。ただのイメージ画像)

プライバシーを尊重しない

そもそも横須賀基地で働く日本人従業員で超ドメスティックな人達といえば、たいてい勤続年数が20年近いような人達で、今のように厳しい審査と競争率を勝ち抜いたわけではありません。いとも簡単に入れたそうです。

「基地でバイトしない?安定してるよ」なんて近所のおばちゃんに誘われて働き始めたような人達ばかりです。こういう風にベースの外の世界を知らない人達と働いて最初に驚いたのが、プライバシーを尊重しないということ。まず私が働き始めた時は初日から質問攻めでした。そして質問がストレートなんですよ。

「ご結婚はされてるんですか?」

「旦那さんはなにじん?」

「子供は?」

フィリピン人従業員達もわりとストレートですが、古参の日本人従業員に比べると遠慮気味だったと記憶していますし、アメリカ人は決して超ダイレクトな質問はせずに、会話の流れからその人のプライベートを探り出すのが上手です。アメリカでは年齢や婚姻のステイタスに関してずけずけたずねることは、失礼だと考える人が多いですからね。
でも古参の日本人従業員達はそこらへん無遠慮で、若干引いてしまいました。そこで古参のドメ従業員に思い切ってこういう風に言ってみたことがありました。

古参従業員:ジョイって旦那さんも日比ハーフなんだって。

私:へえ、もうそんなこと知ってるんですか。なんかそういうのって聞きにくいですよね。

古参従業員:え?そういうもんなの?やばい、俺なんも考えないで聞いちゃった(;・∀・)。


悪い人じゃないんだけど、本当に何にも気にせずに色々聞いてくる人達が多く、共通点としてはベースの外で働いたことがまったくない/ほとんどない人達でした。

civilianをシベリアンと発音する英語力

笑いをこらえるのが大変でした。でも笑っちゃうシベリアンwww。
でももともと「通勤が楽で安定しているところで働こう」と思って横須賀基地に来た人達なので、英語力を伸ばしてステップアップしていこうという目標を持っているわけではありませんから、10年以上ベースで働いても英語がうまくならないのは当然です。
ただしリスニング力は確実に向上しています。なぜなら必要に迫られて業務に関する語彙には強くなりますから、聞いて理解できる文章が増えますよね。だけど自分の言いたいことを英語で伝える力は伸びません。英語に興味がないから。
そのため、アメリカからやってきた新しい上司との意思の疎通がうまくいかず、「あの新しい上司は嫌な奴だ!」と決めつけていいふらす人もいましたから、そういう人達の話は三割聞いて七割はスルーしていました。

以上が私がベース勤務時代に出会った超ドメ日本人従業員達の特徴ですが、こういう人達はクセがありますが、彼らとうまくやらないと仕事がやりにくいので、あまりにも英語が流暢すぎて出る杭は打たれるなんてことにならないように、うまく立ち回りましょう。

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