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Inside the gate

米海軍横須賀基地でお仕事をしたいと思っている人達のためのサバイバルガイド。情報が古いということが玉に傷です。英語学習や異文化に関するエッセイも書いています。

偏見だと憤る前に考えてみよう(1)


「人種から入って何が悪いの?自分ではどうしようもないんだからしようがないでしょ」

確かにそうですね。

白人好き、黒人好き・・・特定の人種にこだわる人達を警戒してしまう理由 - Inside the gateという記事にいただいたコメントにこう書かれていました。

外国人好きは、一般の外国人からも同じような印象を持たれるときがあります。だからもう同じ日本人好きの男性と付き合うのが一番楽。

(コメントの一部を抜粋)

同じ日本人からだけでなく、外国人達からも「この女性は白人好きなのか」という目で見られることに対して、憤りはあるでしょう。だけどそれは偏見ではないのです。なぜなら誰だって自分という人間が選ばれたと思いたいからです。

選ばれた人の立場になって考えてみましょう

「白人好き」という目で見て引いてしまう外国人男性の気持ちを考えてみましょう。
人間誰しも「自分だからこそ選ばれた」と思いたいのです。交際初期にこんな会話をしたことはありませんか?

「僕のどんな部分に惹かれたの?」

これに対して、あなたは正直に「白人が好きなの。まずはそこから入るんだけど、その中でもあなたはとても素敵」と正直に答えることはできますか?おそらくできないでしょう。
なぜならあなたがそう答えたら、相手をがっかりさせることはわかっているからです。誰だって「自分の持っている資質の何が相手を魅了したのだろう」と考えますよね。
もちろん白人好きの人達は、白人なら誰でもいいわけではないのです。人間性だって重視します(女性の場合)。だけどどうしても選ばれた側にしてみれば「白人だから選ばれたのか・・・・」という気持ちになるのです。
これは私がアジ専、ジャパ専は絶対無理、と思う理由と同じです。「別に私じゃなくてもよかったんだな」と思ってしまうからです。

人種でフィルタリングするということ

人間は誰しもフィルターを持っています。

「脚が太い女だけは無理」(フィルター:


「彼氏はいい人なんだけど、一重だから結婚は迷っている。子供は私みたいにぱっちりした目で可愛いほうがいいけど、私に似るとは限らない」(フィルター:

「毒舌の女は嫌だ。自分では面白いと思っているんだろうけどちっとも面白くないよ」(フィルター:物の言い方、表現の仕方、人間性

こんな風にフィルターで濾過した結果、残った人達から選ぶわけですが、フィルタリングの基準が人種で、しかも白人限定、黒人限定だと、なぜ偏見を持たれるのでしょうか。

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なぜなら人種でフィルタリング=特定の人種のみをフィルターを通過させると、目や脚といった体のパーツ、性格的な特徴をフィルタリングの基準にした人達よりも「その人だったから好きになった」というところから離れてしまうからです。

でもおかしいな、と常々思ってることがあります。例えば、日本人男性が黒人女性に性的興味が湧かないと言う意見や、女性が外国人はムリといってるのを時々 聞きますよね。それも結局人種で可否を決めている、という点では変わらないはずなのに、それはわりかし正当な理由としてまかりとおってますよね。

(コメントの一部を抜粋)

これはおっしゃるとおりです。この人達も人種でフィルタリングしていることに変わりはないのに、なぜ偏見をもたれないのか言うと、理解しやすいからです
例えば日本人男性は、黒人女性だけでなく、外国人女性達から見たら貧相な体型の人が多いし、もうこれはどうしようもないことでもあります。
だから日本人男性が「黒人女性に性的興味が湧かない」というと「きっとあっちもそう思ってると思うよ」という風に片付けられて終わってしまうのです。特に黒人女性はボリュームのある体型の方が多いため、カップルとしてビジュアル的に想像しにくい人種同士であるから、「まあそれもわかるよね」というところに落ち着く。

次に、外国人男性は無理、という日本人女性が「人種で選んでいる」という偏見をもたれないのは、これは「日本人オンリー」という差別には見えないからではないでしょうか。日本人に生まれたんだから、パートナーも同じ日本人がいいと思うのはごく自然なことです。
誰もが異文化に興味を持つとは限りません。語学の壁もなくて、同じ文化で生まれ育った異性に居心地の良さを感じるのはおかしいことではないからです。
「外国人男性は性病をもっていそうで嫌」というならば偏見でしょう。だけどそれだけ彼らの一部は実際に日本で遊びまくっていますから、しようがない部分もあるでしょう。

・・・・というところまで書いたところで、白人好き、黒人好き・・・特定の人種にこだわる人達を警戒してしまう理由 - Inside the gate にふぬ様という方から素晴らしいコメントをいただきました。
自分で表現できなかったことがわかりやすく表現してあって気分がすっきりしました。特にロシアやウクライナの女性専門の男性に対する「趣味の悪いブランドバッグ」という例え。
この記事も加筆や修正をしようかなと思いましたが、ふぬ様のコメントを読まれたほうが早いので、無駄な編集はしないこととします(笑)。

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