Inside the gate

米海軍横須賀基地でお仕事をしたいと思っている人達のためのサバイバルガイド。情報が古いということが玉に傷です。英語学習や異文化に関するエッセイも書いています。

アメリカ人客はこういう理由で日本人従業員にチップを渡すことをためらう


横須賀基地の中に広がるアメリカ文化。アメリカ文化といえばチップ制
だけどいくら米軍基地とはいえ、在日米軍基地という立場から「習慣や文化の違う日本人従業員にチップを渡したら、逆に不躾なのではないか」と考えるアメリカ人達もいます。おそらく来日して間もない人達でしょう。

「チップを残しても非礼にあたらないだろうか?」との質問にはこう答えていました。

「不躾かもしれないけれど」とひとこと断ってからチップを手渡してくれた/charge tip(※)にしてくれたアメリカ人達がいったこと

  • I know this might be against custom in your culture, but this is for me, and this is for you. (そういって、お釣りを半分だけ自分で受け取り、残りの半分をチップとして私にくれた)
  •  Are we allowed to tip you?(チップジャーを探しながらきょろきょろしていたけど、ジャーを置いてないことを知り、もしかしたら日本人の店員だからジャーを置かないのかな・・と不思議に思い、こうきいてきた)
  • How much do you want? (charge tipのお客様。クレジットカード利用明細のour copy=店控え分は、通常お客様が自分で記入しますが、飲食代金+チップ=合計金額を書く際に、合計金額は好きな金額を書きなさいといってくれたお客様です)
  • Where is the tip jar? (こう聞かれたら"We don't have one, but thank you for asking."と答えていました)

http://www.flickr.com/photos/16227888@N00/4385845328

photo by Qabluna

※charge tip:クレジットカードで支払う際に、飲食代金にチップを加算した合計金額に対し顧客はサインをしますが、そういう形で支払われるチップをcharge tipといいます。詳細はアメリカのレストランでのテーブル会計のやり方(クレジットカードで支払う場合) - Inside the gateという記事を参照。

チップジャーにはよほど面白いことを思いつかない限り、余計なことを書かない方が好感が持てるとアメリカ人のお客様から聞いたことがあります(笑)。書いた本人達は面白いと思っているから書くんでしょうけどね。

もらっているだけじゃ駄目。チップ=お金=感謝の気持ちは、自分のところで溜め込まずに循環させよう

もらって嬉しかったのであれば、自分もすすんでチップをあげるべきだと思います。お金を回すというよりは、感謝の気持ちを循環させるというのでしょうか。
もちろん「こんな態度の悪い店員にはびた一文やりたくないわよ!」っていうやつには、何もあげないんじゃなくてむしろペニーでFの文字を作って立ち去りたい気分になりますよ。でも笑顔で気持ちのいい店員さんには"You can keep the change./Please keep the change."ってやりたくなりますよね。

 

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