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Inside the gate

米海軍横須賀基地でお仕事をしたいと思っている人達のためのサバイバルガイド。情報が古いということが玉に傷です。英語学習や異文化に関するエッセイも書いています。

横須賀基地内で異動させられたわけありの正職員達(IHA)

横須賀基地の正職員(IHA/MLC)はよほどのことをしない限り解雇される心配はありません。問題のある正職員は、切られないかわりに、ベースの他の施設に異動(トランスファー)させられます。

個人的な好き嫌いはセーフ。危ない人・おかしい人として認定されたら異動

私が勤務していた施設には、皆から嫌われているIHAの女性職員がいました。自分にとってメリットがあるかないかだけが全てという、相手を見て露骨に態度を変えるがめついフィリピン人で、それを隠そうとしないところが私は見ていて気持ちがいいなと思いましたが、身勝手な人だったので好きではありませんでした。
彼女のように皆から嫌われていても異動させられることはありませんでした。なぜなら周りの人間が我慢していれば業務に支障が出ない範囲だったから。
このように、「嫌い」が多数派であっても、それはあくまでも感情的なものですから、異動の対象にはなりません。これはベースの外の日本の企業でも同じですよね。
感情的な問題なんて、人間が集まる場所ならある程度どこにいってもあるものです。みんないい人なんてことありえませんから。「職場にいる間だけうまくやればいいのだから」と割り切って、自分の仕事をするべきです。

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 では異動させられた人達というのはどういう人達なのでしょうか。


私は異動させられたIHAを三人知っていますが、三人ともおかしな人でしたから、まともに相手をしていたら大変なことになります。
自分の個人的な好き嫌いなんて、自分が感情をコントロールすれば問題は軽くできるのです。だけどそこらへんをわりきってどうにかなる問題ではない人達=わりきってつきあうどころか、保身のためには極力関わらない方がよい危ない人達がトランスファーさせられていました。

彼らの共通点 被害妄想がひどく、自ら「私繊細だから」という

  1. 子供のままおじさん/おばさんになってしまったような人
  2. 脳に何かしら障害があるのではないかと思われるような虚言癖のある人
  3. (確かあと1,2個あるんだけど思い出したら書きます)

 1.の人達は、つきあい始めはいたって普通なんだけど、徐々におかしな人の片鱗を見せてきます。
例えば女性の場合なら、40歳を過ぎているのにまるでお姫様のように扱ってもらわないとダメ、という女性でした。甘え上手とかじゃなくて、他人に対する依存度が極めて高く、仕事ぶりを見ればいつも「どうやればこれを自分がやらずに済むか」という言い訳を探してばかり。
周囲がフォローしきれなくなり、業務がまわらなくなってきたと判断が下されて、その年老いたお姫様はがん細胞のように取り除かれて、他の施設にトランスファーさせられましたが、異動先では被害者としてふるまっていたそうです。全部ばれてるのに・・・。

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2.の虚言癖がある人は、自分が何かトラブルを起こしておきながら、翌日朝いちでオフィスにかけこんで被害者面する人でした。こういうトラブルは早く駆け込んでちくった者勝ちですから、最初は幹部の人間達もこの人の話を信じていたそうです。この人がうまくごまを磨っていたということもありますが、もうその効果がなくなるほど、幹部から見ても「こいつ変だ」と認定され、彼のせいで退職する人が相次いだため、他の施設にトランスファーさせられたそうです。
彼が自分のいいようすり替えた話をオフィスに報告したりすることを繰り返すうちに、人が離れていった。それに勘づくと、露骨なご機嫌取りに出るような人だったそうです。

異動させられた人達の共通点は、被害妄想がひどいということ。どちらかといえば自分は加害者なのに、気づかないのか、あるいは気づいているけど現実から目をそらしているだけなのかはわかりません。
そして「私/俺って繊細だから、大変なんだよね」というのですが、本当に繊細な人は、自ら繊細だとは言いませんよ。それが恥ずかしいことだということをわかっているのが繊細さですから。

問題のある職員の受け入れ先

残念ながら異動させられてくる人というのは問題がある職員と決まっていますから、異動させられた本人が新天地でどんなにうまく嘘をついても、異動先の人達にはたいてい嘘だとばれているでしょう。
そして受け入れ先でもやはり匙を投げられて、次の異動先を探されてしまうのです。
「横須賀基地の空席は競争率が高いのに、そんな人でも雇ってもらえるんですか?」と思われたかもしれませんが、彼らは競争率が低く、簡単にIHAになれた、ゆる~い頃に職員になった人達です。ということは結構お年を召した方々。

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