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Inside the gate

米海軍横須賀基地でお仕事をしたいと思っている人達のためのサバイバルガイド。情報が古いということが玉に傷です。英語学習や異文化に関するエッセイも書いています。

眠れないなら眠ろうとしないというのもありだと思う


眠りたくても眠れなくて悩んだ経験が2回あります。両方とも社会人になってからで、長期に渡りましたが、1回目は精神的なことが原因で、2回目は肉体的なでことが原因でした。

常に時間に追いかけられていて、明日のことが気になって眠れなかった時。そして不規則なシフトのせいで睡眠サイクルがめちゃくちゃになった時

1回目は子供英会話講師をしていた頃でした。

常に時間に追いかけられていて、プライベートレッスンを受講している生徒の保護者から「風邪で休みます」と電話がくると「お大事になさってくださいね」と心配そうに伝えつ実は「浮いた時間で事務処理ができる!!!!」と心の中ではガッツポーズをしていました。
サービス残業は当然でしたし、この仕事をしてよかったなと思ったのは、ティーチングのスキルを身につけることができたことと、「5分あったら何ができるか」を考えられるようになったということです。そのくらい時間がなかったし、寝る時も「明日は出社したらXXをして、△△をして・・・」と気になってしようがなかったですね。だから眠れなくなったのだと思います。

講師時代の関連記事:子供英会話講師はもって三年かな、と思う理由 - Inside the gate

思考回路を停止させると自然と眠くなる

こういう風に不眠の原因が精神的なものの場合、横になって体だけとりあえず休めようと思っても脳が完全に稼動している状態なので、「眠れない」ということをひしひしと感じてしまうんですよね。それがまた精神的な負担になるのです。ですからこういう場合は思考回路を停止状態に持っていけばいいんですよ。脳が「考えよう」とすることをやめさせるのです。
あなたの思考回路はどんな状態の時に停止しますか?私の場合は、実用書を読んでいて知らない単語の羅列にぶつかった時です。ですから無理に目を閉じたりせずに、ここぞとばかりにちょっと難しめの実用書や洋書を読んでいると、だんだん脳が拒否反応を起こし始めて、自然と考えることに疲れてくるのです。そうすることで眠りに落ちていました。例えばこんな一冊。

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「欧米では、お客様が泊まりに来たとき、その枕もとには退屈しないように、このO・ヘンリーとサキ(Saki)の短編集をおくのが、心掛けだとか」

(ハスキルfan様のコメントより引用)

固有名詞がたくさん出てくるので、その度に「はて・・・・」となってしまうのです。そうやっているうちにうとうとしてくるんですよ。「わからない単語が出てきてもとにかく読み進めろ」とはよく聞くものですが、そのとおりに読み進めていくと次から次へと気になる固有名詞が出てきて、脳がついていけなくなるのです。そうやって思考を停止へと持っていくのです。

ちなみに100選のうち一作目はThe Gift of the Magiです。「互いにギフトを買うお金を工面するために、妻は美しい髪の毛を売り、夫は懐中時計を売った」ってやつね。
 

不規則なシフトに体がついていかなかった頃

これは精神的なものではなく肉体的なものですから、不眠の悩みを解消するのは比較的楽でした。
例えば遅番・遅番・遅番・遅番・休日・早番というシフトを組まれた場合、「休日詐欺」をされたような状態でした。休日なんだけど休日らしい過ごし方ができないんですよ。そして遅番に体が慣れきっているため、「明日は早番だから寝なくちゃ」と思っていてもまったく眠くならないのです。じゃあ無理に眠ろうとせず何をするかっていうと、こういう場合私に効いたのは単調作業でした。主に食材の下処理ですね。
「明後日は麻婆豆腐を作る予定だから、生姜とにんにくをみじんぎりにしよう」ということで、みじん切り開始。あとはキッチンを磨いたりすることかな。黙々とできること、っていうのがポイント。

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眠れないと何が辛いかって、脳と心が休まらないということ

フェイスブック上を徘徊していて、こんなメッセージを見かけたことがあります。

「眠るということは素敵なこと。しばしの間、何もかもを忘れることができる」


この「何もかも」から解放される時間がもてないことが、不眠症の辛いところだと思うんですよ。例えばすごく嫌なことがあった日でも「寝たらすっきりした」とか、「怒りが少しおさまった」なんていう経験ありませんか?これは睡眠の効果だと思うんですよね。拷問の中でも一番きついものはなんと「眠らせないこと」という説だってあるくらいですから、睡眠は人間にとってなくてはならないものなのです。

 

関連記事:寛いでもらう。会話のきっかけを作る。それがcoffee table book。 - Inside the gate

サブブログでも心と体の健康についていろいろ書いています

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