Inside the gate

米海軍横須賀基地でお仕事をしたいと思っている人達のためのサバイバルガイド。情報が古いということが玉に傷です。英語学習や異文化に関するエッセイも書いています。

横須賀中央を徘徊する変質者 もう出国したから書いてもいいよね


このブログで過去に2回に渡って書いている横須賀中央を徘徊するアメリカ人変質者なのですが、姿をめっきり見なくなりかなり長いこと経ちますから、噂どおりアメリカに帰国させられたものとし、もうそろそろ詳細を書こうと思います。今まではこの変質者と同じ人種で同じくらいの身長の人が人違いで襲撃されたらどうしようと思い書きませんでしたが、もうその心配もないのですから。

f:id:usmilitarybase:20171128000758j:plain

(もうこの通りであの変質者に遭遇することもないのです)

過去2回の記事でこの変質者の身体的特徴を含んだヒントを出しています。ヒントは両方とも記事のurlに含まれています。



その1:http://insidethegate.hatenablog.com/entry/super_creepy_flasher_wandering_about

 

その2:http://insidethegate.hatenablog.com/entry/the_guy_with_thick_round_glasses

 
キーワードは:

露出狂

分厚い丸い眼鏡

です。これをもとに今日は身体的特徴を書きます。
この変質者は長身の黒人男性で、年齢は30代後半から40代前半と思われます。名前は知りません。横須賀中央が生活圏内の人は見かけたことがあるのではないでしょうか。黒人同士の連帯感からなのかはわかりませんが、知人の黒人男性達にこの変質者の名前を聞いても誰も教えてくれないのです。それ以外の情報は教えてくれるのに。
アメリカ人をターゲットの顧客層にしていると思われる、大滝町では有名なレストランがあります。そこで調理士として働いていたそうですが、そこも退職し晴れて無職になり(おそらく解雇でしょう)、一日中好きな場所を徘徊して女性を物色できる生活をしていました。

同じ人種で、身長も同じくらいの男性が向こうから歩いてくるのを見かけても、この変質者と見間違えることはほぼありませんでした。そのくらいやつの放っていた変質者オーラは強かった。


例えば暗くなってからHonchを歩いていると、向こうから歩いてくる人なんて人種問わず同じ人種なら時々見間違えてしまうこともありますが、この変質者だけは違いました。発するオーラの薄気味悪さが違うのです。まるで死神のよう。
丸い分厚い眼鏡から不気味な光が発しているように見えるのも、Honchのバーのセンスのない看板の光を受けて光っているというよりは、眼鏡の下にある目が不気味なのです。もうあれはまともな人間の目じゃない。そしてもっと恐ろしい人間というのは(例えば小児愛者)、おそらくその暗い光を普段は瞳の奥に隠しきれている、ぱっと見善人風なのだろう、なんて思いました。この記事とは関係ないですね(汗)。
私はこの変質者を1,2回見かけた後、なぜあの男をベースで見かけたことがないのだろうと不思議に思いました。どぶ板にいるアメリカ人と言えば皆ベースで働いていて当たり前だと思っていたからです。だけどこの男にはベースに入れない理由がありました。ネイビーを不名誉除隊させられていたからです。除隊の理由はどちらが本当なのかはわかりませんが、私が聞いたのは二つあります。

  1. ドラッグを売っていたのが軍にばれて逮捕→除隊
  2. 露出狂。そして現行犯逮捕→除隊

やつのあの50m向こうにいても漂ってくる気色悪さからすると、2.が本当なのかなと思います。
理由がなんであれ不名誉除隊をくらっているのですから、アメリカで仕事を見つけることは難しいでしょう。今頃野垂れ死んでいると思いたいところですが、いつか戻ってきそうで怖い気もします。そしてまた小路から気配を消してぬっと出てきて、獲物の後をつけるかもしれません・・・・。