Inside the gate

米海軍横須賀基地でお仕事をしたいと思っている人達のためのサバイバルガイド。情報が古いということが玉に傷です。英語学習や異文化に関するエッセイも書いています。

【警察沙汰】日本人男性のストーカーに悩むアメリカ人女性達


外国人女性に憧れている若い日本人青年の迷走、暴走が怖すぎます。
米海軍基地があるここ横須賀市では、アメリカ人女性を見かけることは珍しくもなんともないことを知ってか、彼女達とお近づきになりたい日本人男性達も訪れる、あるいは引っ越してくるようです・・・。

日本に暮らす外国人女性達のボーイフレンド(シリアスなものから、日本滞在中限定のカジュアルなものまでを含む)になるには、当然彼女達にアプローチしますよね。
その際に日本人男性が「外国人女性は積極的にアプローチされるのを喜ぶ!」という情報をどこかから得たとします。
だけど「積極的、情熱的」と「狂気」の境目がわからない男性はストーカーになってしまうのではないでしょうか。これは相手が外国人女性・日本人女性に関わらずいえますけどね。

常連客に帰り道をつけられたアメリカ人女性の話

カレンという若いアメリカ人既婚女性から聞いた話です。
彼女はある飲食店に勤めていました。そこでは来店するたびに彼女を自分のテーブルにサーブするよう指名する若い日本人男性客がいたそうです。
その男性はぱっと見た感じでは特に気持ち悪いわけでもなかったため、彼女も最初のうちは「ただ英語が勉強したいだけなのだろう」と思っていました。だけどだんだんと彼を気味悪く感じるようになりました。

ある晩カレンが勤務を終えて、夜道を一人で歩いていました。ブルーストリートから一本奥に入った、明るいけれどあまり人通りのない道です。

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(横須賀中央駅前の商店街。米軍関係者の間ではブルーストリートと呼ばれています。名前の由来は不明)

突然後ろから例の気味悪い若い日本人男性に肩をつかまれてこういわれたそうです。

"Let's go home to my place!!!! Let's to home together!!!!!"

カレンはヘッドホンをつけていたため、後ろから誰かが近づいてくる気配がまったく感じ取れていなかったのです。そしてそれが彼女に与えたショックをより大きくしました。
恐ろしくなってカレンはすぐに警察を呼びましたが、警察はその青年に色々質問をした後、そのまま帰らせたそうです。そしてカレンには「今度彼が君の目の前に現れたらすぐに警察に連絡するように」と言いました。ここでいう警察とは、横須賀基地内のアメリカの警察ではなく、横須賀警察です。

そして再びその青年がレストランに現れた

実はカレンはこの一件の直後、店のマネジャー(女性)に相談したそうです。そしてやつが現れたらすぐに警察に連絡をするように言われていることも、マネジャーに伝えておきました。例の青年は、あれ以来店には来なくなったそうです。
ところがあの夜から3ヶ月くらい経ったある晩、再び店にやってきました。カレンはすぐにマネジャーに電話をし、マネジャーは警察に電話しました。警官は店に到着しましたが、青年を外に連れ出すことはなく(特にカレンに危害を加えたわけではなかったため)、前回と同じようにしばらく青年に何か聞いた後、その場から立ち去りました。

後日カレンはマネジャーと話し合いました。するとマネジャーは、実は以前にも同じような問題があったと話し始めたのです。
この青年は他のアメリカ人女性店員目当てで来店し続けていましたが、この店員は青年を気持ち悪がるようになり、耐えられなくなって店を辞めてしまいました。このままだと何かされるのではないか、という何かを青年が発していたのでしょう。
カレンはその場ですぐに退職したいとマネジャーに告げて、受け入れられました。その青年が現在どうなっているのかは、カレンにもわかりませんし、彼女はもう既にアメリカに帰っていますから、やつに遭遇する危険に怯えなくても大丈夫です。

このストーカーの問題は、コミュニケーションがうまくとれないということ

危ない人に出会うと「この人ってどんな風に育ったんだろう?」と思いませんか?
このストーカーの場合、理解不能なところをあげようとするとどこから始めていいかわからないのですが、とりあえずやってみましょうか。

「僕と一緒にうちに帰ろう!」を暗がりで叫ぶところが怖い

これは口説き文句としてどうなんだ(苦笑)。
彼にしてみれば店に通い詰めてじぃぃぃっと見つめて、それなりに自分の存在と好意をアピールし続けていたのでしょう。そして二人の間の距離を少しずつ縮めていたつもりでいたのかもしれません。

だけどレストランで交わす会話の中で、カレンが既婚者であることはわかっていたはずですし、カレンが優しくしてくれても、それはやつが客だからしようがなくそうしていただけです。
そういうことを想像する力を持っておらず、独りよがりなところを見るとすごく幼稚だなと感じますし、恋愛経験がないことも考えられます。まあ・・・こんな人格なら恋人どころか友人を作ることも難しい人生を歩んできたのでしょう。どんな環境で育ったのでしょう・・・。

後ろから肩を乱暴につかんだ→強引と乱暴を混同していませんか?

少しくらい強引にされると、確かに女ならどきっとしますよ。
ただし対象は好みの男性・意中の男性に限ります。薄気味悪い人がやったら逆効果!薄気味悪い奴は壁ドンすら禁止っていう法律を作るべきなのか?
そしてどうして相手の気持ちが考えられないのでしょう。「こんなことをしたら、嫌な思いをさせてしまうかな」という考えは、ストーカーの頭を一瞬たりともよぎらなかったのでしょうか?なぜこんなにも自己中心的なのでしょう。

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