Inside the gate

米海軍横須賀基地でお仕事をしたいと思っている人達のためのサバイバルガイド。情報が古いということが玉に傷です。英語学習や異文化に関するエッセイも書いています。

ハリウッドから見た日本人女性像は正しかった

ハリウッド映画を見ていると、時々エキストラ程度で日本人女性が登場しますが、映画の中だけではなく、アメリカ人が描く日本人女性像は、たいてい日本人から見ると「それ大げさだろ」と言いたくなるような女性像に仕上げられてしまっています。

「そんな日本人女性いないわボケ!」

「そんなアクセントで英語を喋りません!」

ほんっとステレオタイプって嫌だわと思っていたんだけど、間違えていたのは私でした。
久しぶりにビキニcomブッダ@ブラジルというブログを読んで発見した動画の中に、なんとその女性像はありました。まさにハリウッド映画に出てくる日本人女性!

ラブFMに出マッシブ - ビキニcomブッダ@ブラジルという記事からお借りしました)

変な英語とか、くねくねきゃぴきゃぴしている日本人女性・・・
ハリウッドは正しかった。
最後が"Respect."でしめられているところがまたいい(爆)!!!!なぜか日本人ってリスペクト好きですよね。
ゆきゑさん、許可なしで貼ってしまいました。すみません。

【おまけ】サウスパーク ここまでおちょくられても、ぐうの音も出ない理由

サウスパークという大人向けのコメディをご存じでしょうか?この番組で著名人がパロディにされたら、セレブリティの証です(笑)。またどの人種も平等にネタにするため、人種差別だ!と炎上しにくいのも特徴のコメディです。
そんな番組で日本もちょくちょくおちょくられます。例えば有名なエピソードですと、以下のチンポコモン

このエピソードで、チンポコモンの玩具を販売している日本のメーカーの幹部が、アメリカ人にこんな説明をするシーンがあります。うろ覚えですが・・・

「僕らはアメリカを侵略しようと思っているわけではない。僕らにそんなことができると思うかい?鈴木君なんてものすごく小さなペニスの持ち主なんだぞ」

スモールウィンナーネタは、もう皆さん聞き飽きていると思いますが、こんな風に馬鹿にされてもまあサウスパークならしようがないか、と思えるのは、この番組のクリエーターの一人であるトレイ・パーカー氏が、日本の文化や習慣を熟知しているからです。だからネタにされてもどこか救いがあるというか、愛すら感じます。
日本文化の良い面も悪い面も、ちゃんと知っている人。そんな人におちょくられたら、何も言い返せませんよ。

トレイ・パーカー - Wikipedia(やはり元奥様は日系人なんですね)


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