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Inside the gate

米海軍横須賀基地でお仕事をしたいと思っている人達のためのサバイバルガイド。情報が古いということが玉に傷です。英語学習や異文化に関するエッセイも書いています。

【横須賀基地】オープンゲートを狙ったいたずら

実録 ベースで働くってこんな感じ


2015年10月25日(日)に横須賀基地で行われたみこしパレードは、快晴のお祭り日和の中大盛況だったわけですが、その陰ではオープンゲート(基地開放)で賑わう日を狙った、イベント日ならではの騒ぎもあったそうです・・・・。

メインゲートに置き去りにされた不審な荷物

爆破予告の有無はわからないそうですが、メインゲートを入ってすぐのクラブ・アライアンス(Aクラ)に勤務している友人いわく、メインゲート脇のATMのあたりに置き去りにされた荷物が不審だと判断され、セキュリティの人達がかけこんできて客・従業員全員クラブから退去し避難するようにいわれたとのことです。そして大変だったのが避難の後のことでした。

たった一つの荷物の調査にこんなに時間がかかるものなのか

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メインゲートは一時封鎖され、ベースを出る人達はWomble gate(三笠ゲート)に回るよう指示をされていました。
そうやってどんどん人がベースから出て行く中、「まあ騒ぎの原因は荷物一つだから、あと30分もすれば戻れるだろう」と、爆弾処理班の到着を待ちながら友人は高をくくっていたそうです。ところがだんだん雰囲気がものものしくなっていったそうで、ついには国道16号線までシャットダウンされました。

空腹と寒さの中、雑談ネタも尽きてきたところに受けたセキュリティの人から近況報告

ネイビーのセキュリティの人達がAクラの従業員達のところに来てこう告げたそうです。

「申し訳ないが、Aクラとメインゲートは不審な荷物のターゲットになっているから、あなた達が戻れるようになるまで正直言って何時間かかるかわからない。あなた達にとってこれがよい知らせでないことはないということはわかっているが、今はこれしか言えない」

待ちくたびれている人達に余計な希望を持たせないことは、こういう状況では誠実であり、最大の配慮でしょう。ちなみに私がベースに勤務していた頃にも同じようなことがありましたが、日本人従業員達の反応はこうでした。

「ヘリがまだ上空にいないね」
「そうだね・・・ってことは、これは報道されていないね」
「報道されたら横須賀市民をパニックに陥れるから、報道できないんだよ」

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