【I'm not fat】現実を受け入れられないデブが使いがちな単語

久々に強烈なぶらぱんを見かけました。まだどぶ板では絶滅していないようです！

「ぶらぱんって何？」と思われた方はこちらの記事をご覧ください→「ブラザー好きの日本人女性が集まるバー SOUL EMBASSY - Inside the gate」

先日友人に誘われて汐入駅から徒歩2，3分のところバーに遊びに行ったら、客層のほとんどが若い黒人達でした。名前は忘れちゃったんだけどISISというバーで、hookah（水タバコ）が楽しめる場所です。オーナーは中東系ですが、テロリスト集団のISよりもはるか前にこの名前を名乗っているはずなので、あの集団とは無関係です。

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若い黒人の男の子がほんっとに多かった。店内の様子はvineの動画でご覧いただけます。→　Isis - Vine

１Ｆは立飲み屋（アメリカ人率高い。コンセプトはチューハイ・スタンドのパクリっぽい）になっていて、その上に入っているお店。この建物の外にかなり太めの日本人女性がいました。すると私の友人が私にこういいました。

「私があの体型ならあれははかないわ」と美女は言った

「ねえ、マリア、そこにさっきから立ってる日本人女性いるでしょ？あの女、去年私が日本に来たばかりの頃からもうずっと、ああやってどぶ板のありとあらゆる店で黒人に声をかけられるのを待ってるの」

艶のある黒髪、派手目のメイク、そして・・・・「もしかしてガードルのまま出てきちゃったの？」といいたくなるような、ベージュのクロップドスキニー。もしかしたら本来ならスキニーなのではないかもしれません。
なぜガードルに見えたのかと言うと、まずそのベージュという色と、そしてスキニーの中に押し込められた肉が、彼女が動くたびに波打つので、まるで下着のように見えたのです。
目のやり場に困るcamel toe。狙ってのcamel toeなのか、パンツがきつすぎてcamel toeになっているのかは不明。まああえて狙っている可能性もありますが、そんな餌で釣った男はすぐに逃げていくことでしょう。

「私があの体型なら、あのパンツははかないわ」

私の友人はそういいました。私はこう答えました。

「もしかすると、彼女にとってあのくらいの体型が"curvy"の定義なのかもしれないよ」

あえて膨張色を選んでいるところを見ると、自分の体型にはカバーするところなんてなくて、むしろカーブを強調するの！という気合が感じられますし、ポリウレタン率高いんだろうなと思わせるストレッチ強めの素材も「体に張り付くような素材がいいわ。曲線を隠すなんてもったいない」という思いが感じられます。おそらく自分がデブだとはこれっぽっちも思っていないでしょう。

fatであることを認めたくない場合、自分自身をなんと形容するのか

友人は声をあげて笑いました。

「ねえ、curvyだけじゃなくて他にもそういう便利な単語、あるよね。私は太っている人を形容する時にfatという単語は使わずに、bigという単語を使うようにしているんだけど、時々明らかにfatな人が"I'm thick, so....."って言っているのを聞くと、それは違うでしょうって思うけどつっこめない（笑）。thickやcurvyっていうのは、体で曲線を描けてこそでしょう？」

確かにthickやcurvyというカテゴリーに無理やり自分を押し込むfatな人達も存在しますが、やはりいつか現実を直視しなくてはいけない時が来るのでしょうね。

ちなみにこのバーは、若い黒人の男女が完全に普段着でリラックスしながら楽しむ場所でした。Columbiaのジャケットで来てる人とかさ（笑）。
どぶ板のドレスコードは"slut" - Inside the gate　という記事を書きましたが、ここで飲むならその気合の入ったドレスコード（slut）は忘れた方がいいです。さもないと自分だけoverdressedで浮くし、なんだか無粋です。

二軒目はIstanbul。一軒目で見かけた客ばかり・・・・。ここにもhookahがありました。

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