１９８０年代、まだまだ日本人が東洋の神秘だと思われていた頃、ストレートで艶やかな黒髪は外国人男性の憧れだと言われてきました。
だけど21世紀に入った今、その存在はいまだに外国人ウケを約束するものなのでしょうか？
横須賀基地で見かける黒髪ストレートの日本人女性達に共通していることはいくつかありますが、その最たる例をひとことで言うと古臭い人が多いです。私が勤務していた頃も、そして今も。
古臭いから黒髪ストレートなのか、それとも黒髪ストレートだから古臭く見えるのか、どちらなのでしょうか・・・。
黒髪ストレートは難しい
私が働いていたお店に来店する日本人女性は、そもそも黒髪ストレートの数が少なかったです。カラーリングしていたりパーマをかけていたり、黒髪でも巻いている日本人女性が圧倒的に多かっただから結論としては「黒髪ストレート、うぉー！！！！」というウケはもう以前ほどないのでしょう。
少数派の黒髪ストレートの女性を見ていて思ったのですが、ストレートの黒髪は意外と難しいんですよ。ごまかしがきかないから。
ある程度ボリュームがあればよいのですが、髪の毛が少なめで直毛だと、頭がい骨に直接焼き海苔を乗せたような感じに見えます。その結果、頭の形や顔の輪郭がはっきりでるため、顔という中身の良さを引き立てる、あるいは三割増しにみせてくれる額縁としては役に立たず、むしろ中身の良さに頼らざるを得なくなります。顔立ちの美しさに自信のある方にはよいでしょう。
貧相に見える
私が見かけたストレートの黒髪の女性達の中には、メンテナンス（カット、カラーリング、パーマなど）にまわすお金をけちった結果としての髪形にしか見えない人もいました。貧相に見えるんですよ。
だから長い黒髪でアピールしたい場合は、ぱきっとした直毛や、ただ放置した結果としての直毛ではなく、すみれさんあたりを目指したらどうかなと思います。
なんかゴージャスじゃありませんか。お肌の色の相性とも抜群。小麦色の肌だとこういうリップの色も似あうからいいですね。
こんな記事を書いている自分も、実は黒髪ストレートです。でも完全に直毛なのではなく、少しうねっているので湿度が高い日は何もしないと麻原彰晃みたいになってしまいます。尊師！って呼ばないで。
顔が地味ということもあり、普段はたいてい巻くか、あるいはmessy bunにしてごまかしています。
◆どうやったらオシャレにキマる？ラフなお団子“Top Knot(トップノット)”ヘアの作り方 | by.S
横須賀基地を連れて歩きまわりたくなるような黒髪美女についても書きたかったのですが、長くなったので今日はここまで。
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