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Inside the gate

米海軍横須賀基地でお仕事をしたいと思っている人達のためのサバイバルガイド。情報が古いということが玉に傷です。英語学習や異文化に関するエッセイも書いています。

たかが白シャツ、されど白シャツ


横須賀基地で働いていた頃、ホリデーパーティーラッシュ中、時々bus girl(ウェイトスタッフをサポートする人)としてヘルプに入ることがありました。
となると私も白シャツx黒いウェイターベストx黒いパンツ正装しなくてはいけないわけです。黒いパンツは私物を履きましたが、白いシャツとベストは施設の倉庫の中に在庫があるからそれを着用するように、といわれたのです。

 

http://www.flickr.com/photos/85546319@N04/8033401895

photo by Robert Sheie

給仕する側の人間は「優雅に見える」ということも仕事の一部

そしてアシスタント・マネジャーと一緒に倉庫に入ると、白シャツの在庫はメンズしか残っていませんでした。とりあえずメンズのSを借りたのですが、Sといってもアメリカンサイズです・・・・。
早速着てみたら、肩がまったく合わなくてだらしがない。肩と腕の間の縫い目が上腕部に垂れかかっているような状態で、着心地が悪いのです。そしてとどめは同僚の日本人女性のひとこと。

同僚女性:「マリアさん、なんか日系企業の中間管理職のおっさんみたい」

私:「ああ・・・あの黒い袖口カバー()が似合いそうな感じの?」

私がこのサイズの合わない白シャツを着たのは、これが最初で最後でした。それ以降bussingする時は私物の白シャツを着ました。
横須賀基地内のホリデーパーティーなんて、そんなにたいそうなサービスを給仕に期待してくるゲストもいないと思うのですが、やはり給仕する人間がさえない人間ばっかりだったら、ゲストの気持ちも盛り上がりませんよ。

顔周りの白が持つ威力

歴女作家・渋井真帆先生のセミナーで聞いたお話の中で「顔周りに持ってくる白へのこだわり」について聞いた記憶があります。うろ覚えなのですが、白の威力をうまく利用しているビジネスパーソンの例として、渋井先生が挙げていたのが楽天の社長、三木谷浩史氏でした。
その話を聞いて感じたのが、別に何万円もする白シャツを買わなくてもよいということ。三木谷氏くらいの方になれば、日々お会いする人達のクラスを考えて、失礼のないようにそれなりによいものを選び、着られているのだと思います。
白シャツの襟にこだわってそこまで出すか!というお金は、三木谷氏にとってはたいした金額ではないけれど、最低限の自分への投資です。
だけどベースで働く程度だったら、サイズがあっていて清潔感があればよいのです。イオンで2980円でいいんですよ。男性ならば、脱いだ時にえりぐりが汚れていないこと、なども大切でしょう(女性でえりぐりが汚れる人はほぼいませんからね)。


黒い袖口カバー:平成生まれの人はわからないと思いますが、昔は役所などに行くと、中年男性職員達が袖口にカバーをつけている姿をよく目にしました。
事務仕事は気をつけていないと意外と袖口が汚れますからね。ただ機能的ではあるけれど、見た目がダサいせいかオフィスでは最近見なくなりました。

 


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