Inside the gate

米海軍横須賀基地でお仕事をしたいと思っている人達のためのサバイバルガイド。情報が古いということが玉に傷です。英語学習や異文化に関するエッセイも書いています。

ブログ記事を書いて時給1000円もらうってこういうこと



子供が急に発熱してしまった時。窓の外は暴風雨・・・。そんな時「家で仕事ができたらなあ」と思いませんか?
そんな時「ブログの記事を書くだけでおこづかいになる!」って言われたら、飛びつきたくもなるものです。だけど美味しい話などそうそうありません。自宅で仕事したい人とそういう人を探しているクライアントを結びつけているサイト、ランサーズを例に見てみましょう。

ブログ記事の単価ってどのくらい?

http://www.flickr.com/photos/45789087@N00/3594738735

photo by edgeplot


500字以上という指定があって、50円/記事だったら、1000円稼ぐためには10000文字書かなくてはいけません。しかも作業に対する報酬の何パーセントかはシステム料としてランサーズに持っていかれますから、厳密には10000文字以上書かなくてはいけないということになります。
集中力が持たないし、たった1000円のためにそんなに書く気になれないでしょう。だったら近所のスーパーにパートに行って意地悪なばばぁに怒鳴られるのをちょっと我慢して仕事した方が割がいいのです。「銀座ミーティング」で著者の髙木久子ママ(通称チャコママ)がいっていた「お給料は我慢代」というお言葉を思い出します。
ただ一つ利点があるとすれば、カス記事でも金になります。この場合質より量なので。

なんでこんなサイトを知っているかというと、ブログの記事を使わせてほしいという依頼をいただいた時、謝礼を振り込むにも個人名の口座だとあちらも経理上よろしくなかったらしく、じゃあこちらもとりっぱぐれがなくていいからといって仲介システムを探していたところ、ランサーズを発見したというわけです。それ以来文章を書く仕事はこのシステムを経由して請けています(最近はほとんど請けていませんが)。

ただ働きさせられないよう仮入金があった時点で仕事を開始できるし、メッセージ機能もしっかりしています。仕事の種類はライティングだけでなく翻訳・通訳、ウェブデザイン、プログラミングなど多岐にわたります。何かに登録しまくるといった単調作業もありますが、単価は恐ろしいほど低いです。ほんと、普通に外に出て働いた方がよっぽどいいって思います。

日本最大級のクラウドソーシング ランサーズ