アドセンスをやって見えてきたことという記事の続きです。
「私は孤独というよりは黙々と書き続けることが大好きなので、これからも戦略的に更新を続けていこうと思います」と書きましたが、戦略的にというのは具体的にどういうことでしょうか?
ブログでアフィリエイトをしている私にとっては死活問題であるアクセス数やページビュー数アップについては、イケダハヤトさんの著書を参考にしています。
ブログで稼ごうと思っている人は、10,000人に読まれるくらいの記事を書く力が必要だそうです。ちなみに一つの記事で10,000人です。書けないよ(涙)。この点においては記事をどんどん書きながらその力をつけていくしかありません。 そして何を書くか?ただ黙々と書けばよいのでしょうか?イケダ氏はこうおっしゃっています。
「ブログはストック型ビジネス。書けば書くほど楽になる」
イケダ氏のブログは検索エンジンからの流入率が上昇し続けているそうです。それも過去記事のストックのおかげだとか。大切なのはここです。過去記事が検索結果としてヒットしているということ。
「書けば書くほど楽になる」と言い聞かせ、イケダ氏はただひたすら記事を書き続けたことでしょう。だけど黙々と更新する=闇雲に更新してOK、というわけではないのです。
例えばあなたが毎日人の悪口を書き続けたとしましょう。それは半年後、一年後に検索結果としてヒットしますか?もしもあなたがその悪口や愚痴をネガティブなまま終わらせず、「こんな人達とはこういう風につきあうと、少し楽になる」という風に、同じ問題を抱える人にとって悩みが解決されるようなヒントになる記事を書いたとしたら、検索結果でヒットするかもしれません。
こんな風に半年後、一年後を見越して記事を書き溜めていかないといけません。稼ごうと思う人のブログは資産記事のストックであるべきであって、カス記事ばかり集めたゴミ箱であってはならないのです。
そして資産記事とは、読んだ人にとって役にたつこと、面白いこと。
だけど困ったことに、役に立つことも面白いこともどんどん変わって行きます。時代背景が変われば人が欲するものも同様に変わっていくからです。それを想像しながら書き溜めていくと、検索エンジンからの流入を確保できるのではないでしょうか。
それから人が抱える悩みは普遍的なものもあります。時代が変わっても、変わらない悩み。あと5年はこんな感じだろうっていうものですね。そういう普遍的な悩みに対する解決記事も、今だけではなく近い将来アクセスを稼ぎ続けてくれるでしょう。
【普遍的な悩み】
・人間関係(家族、友人、同僚、恋人)
・子育て
・結婚・離婚
・就職・転職
後は・・・思いつかないな。普遍的な悩みってこんなもんでしょうかね。
とにかく「過去記事のストック」を「近い未来に読んでも価値ある記事」にすることを意識して更新することを心がけています。さて、その成果はいかに・・・・。
◆武器としての書く技術 (中経出版)
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