米原子力空母ジョージ・ワシントンがお役目を終え、さらに大きな空母ロナルド・レーガンを代わりに配置するそうです。今年(2015年)の秋頃になるそうですが、これで兵士の数も2,000人~3,000人増えます。ってことは・・・思いやり予算が増やされてしまうのか、それとも予算は現行のままで米軍兵士一人当たりの手当てを減らすのか、日本国民にとっては気になるところでもあります。→ 知人の話では、ここまで増えないそうです。
photo by Official U.S. Navy Imagery
現在ベースで接客業についている友人達がこう言っていました。
「レーガンが配置されたらセイラー達の門限がなくなるといいんだけどなぁ。だって、今は夜中の一時までにゲートに戻ってこなくちゃいけないでしょう?だからベースの中で遊ぶしか選択肢がない。
だけどもしもレーガンの配置とともにこの門限がなくなったら、若い子達はまた六本木や横浜に戻る。そして始発までそこで飲んだくれる。私達の店は商売あがったりだけど、仕事してはうんと楽になる」
ビジネスとして考えると喜ばしくはないことですが(ちなみに日本の米軍基地で利益が出ているのは横須賀基地だけだそうです)、確かに接客業に従事する人達の仕事は楽になるでしょう。特に夜。夜勤手当はつきますが、どうみても割に合わないほどその仕事は大変そうです。
ところがこの話をアメリカ人の知人にしてみたところ「門限はレーガンが来ても残ると思うよ」という答えが返ってきました。
なぜなら軍のトップは、門限を設けたことで基地の外で米兵が起こすトラブルが減ったことに安心しているそうです。そのため「このまま門限ありでいこうじゃないか」という空気になっているという噂。
そして米兵達本人も六本木という場所にもはやそれほど魅力を感じていないようです。その理由はいくつかあります。
「横須賀に比べたたら綺麗な女の子が多いから、楽しいけど、でも・・・・」
え?その「でも・・・・」の続きは?
実はナイジェリア人なのです。
まだ門限が設けられる前の話ですが、若い米兵が六本木で美人局の被害にあいました。ものすごい美人の日本人の女の子に誘われてホテルに行ってみたら、その女性の恋人だと主張するナイジェリア人男性が入ってきて金品を奪われた上、激しい暴行を受けたのです。
男女共に逮捕されましたが、米兵達が「ナイジェリア人、恐ろしいな・・・・」と言っていました。
その頃の六本木では、ナイジェリア人の強引な客引きによる被害などが多発していたといいます。そしてこの若い米兵の場合、到着した救急車がなんと病院ではなく米軍施設であるニュー山王ホテルに彼を運んでしまったそうです(そういう協定になってるんですかね?)。
一命はとりとめましたが、この一件以来、米兵達にとって陰り始めていた「やれる街・六本木」の魅力は一層衰えてしまったとのことです。
"We just wanna stay out of trouble."
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ヨハネスブルグを舞台にした映画「第9地区」に出てきた宇宙人よりも怖いのがナイジェリアンギャングとのこと。いったいどんだけ怖いの(笑)。
ヨハネスブルグのスラムには、ナイジェリアンギャングが多いというのは私も聞いたことがありますが、それを考えるとナイジェリア人って世界中の色んなところに散らばって生きているんですね。
今まで世界中どこにいっても見かける民族といわれると、中国人しか思い浮かばなかったのですが、ナイジェリア人もたくましいのでしょうか。中国人とナイジェリア人しか出ない運動会を開催したら楽しそうですね。観戦するのが。あ、忘れちゃいけない!フィリピン人も!!!