横須賀基地には三つクラブがあります(全てMWRと呼ばれる系列です)。
格付けは上から順に
Officers' Club (2015年4月13日現在改装中。もうすぐ終わると思う)
CPO Club(バーが素敵)
Club Alliance(ナイトクラブ。敷居が低いため、ベースで働く日本人従業員や自衛隊の人もよく来ます)
1.Officers' Club
日本人従業員の間での通称はOクラ。ここのブランチが好きです。と言っても、最後に行ったのはもう一年半くらい前ですが、バフェ形式で$12.00ちょっと。ワッフル、フルーツ、オムレツ、ああパスタも・・・・胃袋が3つくらい欲しい。
それから大人気と言われていた毎週火曜日のモンゴリアンナイト(モンゴリアンバーベキュー?)にも行ってみましたが「え・・・肉と野菜を炒めただけ・・・?」というのが率直な印象でした。アメリカ人はモンゴルを何だと思っているのでしょうか。
でもアメリカのショッピングモールなどに入っているフードコートで食べるモンゴリアンよりも、こっちが好きです。野菜がしゃきっとしていて。
ここはアメリカ人はオフィサー以上、日本人なら自衛隊の幹部が入れます。彼らのエスコートがあれば一般の日本人客も入れますが、最近ではエントランスでのIDチェックもなくなり、ある程度きちんとした格好をしていれば誰でも入れるようになったというような印象も受けます。<ドレスコードあり >All hands(どなたでも入れます)になりました。
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2.CPO Club
バーしか利用したことがないのですが、ダイニングの方を覗いてみたら、OクラやClub Allianceに比べると、スタッフがインターナショナルだなと思いました。
他の二つのクラブはアメリカ人、フィリピン人、日本人という風にぱっと見で国籍がわかりますが、ここは違いました。中南米やヨーロッパ諸国、あるいは日本/フィリピン以外のアジアの国々の人も働いているのではないでしょうか。それからキャッシャーにすごく可愛い日本人女性がいたのを覚えています。
アメリカ人はチーフ以上のランクであれば入れます。したがってアメリカ人以外は彼らのエスコートがあれば入れます。バーがとにかく素敵。なんというか古めかしいのです。→All hands(どなたでも入れます)になりました。
3.Club Alliance
メインゲートを通ってすぐのクラブです。
日本人従業員の間での通称はAクラ。OクラもCPOクラブも一般の日本人客が入れるようになったとはいえ、Aクラにしておいた方がいいんじゃないかなぁと思います。だってランクの高い人達が集まるクラブのダイニングに、何が運ばれてきてもグルメ番組みたいにきゃーきゃーオーバーリアクションの日本人の団体客がいたら、雰囲気が壊れるでしょう?
若者が多いAクラだったら壊してもいいというわけじゃないけど、OクラやCPOクラブほどは日本人が浮いたり悪目立ちしないと思います。
基地の中のレストランで食事をしたら、よほどサービスに問題がない限りチップを残しましょう。
【追記&重要:木・金・土限定】ゲートパスのない日本人でも身分証明書の提示だけでAクラに入れるようになったそうです!→【2017年10月7日更新】身分証明書必須+エスコートしてくれる人がいた方が確実だそうです。
エスコート権がある人=ゲートパスを持っている人(ベースアクセスを既に持っている人)です。これは通常米軍将兵とその配偶者、GS(アメリカ政府に雇用されている公務員)とその配偶者ですが、Aクラの日本人用のドアはこれらに加えてベースで働く日本人従業員(MLC/IHA/HPT)も含まれるそうです。
私もこの看板をチェックしてみましたが、Aクラに入れる時間帯は
木:18時~24時
金・土:18時~01時
です。メインゲートを通過するのではなく、ゲートのすぐ外にあるATMの脇のオフベースドアからの入場のようです。どんな身分証明書がよいのかなど、詳しいことがわかったらまた書きますね。私はパスポートが一番いいと思います(英語表記だから)。