米軍におけるランクにまつわるエピソード オフィサーにも、いや、オフィサーだからこそas**oleもいます - Inside the gate という記事の続きです。
「ベースではランクが全てよ」とほざいた日本人がいましたが、確かにランクは絶対だなと感じることはありました。その力を持つ本人のみならず、その人達に妻ですらふりかざそうとする力。
photo by garann
例えばベースの駐車場にはオフィサー以上の人達専用のパーキングスポットが設けられています。オフィサーの妻達の中にはそこに平気で自分達も停める人がいますが、人間ができている幹部の人達の中には「オフィサーである夫が停めるためのスポットであって、妻は停めるべきではない」と指摘している人もいます。
他にも色々とシェアしたいエピソードはありますが、個人の特定につながりそうなお話なのでブログでの公開は控えます。三笠商店街の中のサンマルクカフェで、ほくほくしながらデザートを食べているアベマリアらしき人間を見かけたら「アベマリアさんですか?」と声をかけてみてください。もし当たりならエピソードをお話ししたいと思います(笑)。
【本記事に関連しているおすすめ映画】
リチャード・ギアをハンサムだと思ったことがない私も、この映画では格好いい!と思いました。
★ネタバレあり★
リチャード・ギア演じるザックの同期、シド(二人とも海軍のパイロット訓練生)が海軍主催のダンスパーティーに行きました。そして地元の女の子と知り合いましたが、教官は訓練生達に「地元の女の子達には気をつけるように」と警告していました。
「(君達と結婚するために)妊娠したと嘘をつくか、あるいは本当に妊娠する。このつまらない田舎町での生活から抜け出すためにな」
そしてシドが典型的なこのタイプの女の子・リネットにひっかかってしまうのです。
自分はパイロットには不適格だと認め、訓練から脱退したシドがリネットにプロポーズしに行きました。ところがリネットはそのプロポーズを断ります。
「私はパイロットと結婚して海外で刺激的な生活がしてみたかった。(こんな田舎町の工場で働き続けた)自分の母親と同じ人生はまっぴらだ」と言って、妊娠したというのも嘘だったと告げるのです。そしてシドは・・・・・。
今見ても面白い映画です。古いんだけどダサくない。色褪せないねえ。
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