ドラッグ密輸の罪で死刑になった囚人達が集まって、刑執行前に歌ったのは、アメイジング・グレイスだったんだと。Indonesia executes drug smugglers by firing squad @AJENews http://t.co/aSQVZJVUgx
— Inside the gate (@m_insidethegate) 2015, 4月 29
先日インドネシアで処刑された三人のオーストラリア人、三人のナイジェリア人、一人のブラジル人、そして一人のインドネシア人の計八人の死刑囚達がこの世に別れを告げる際に選んだ曲がアメイジング・グレイスだったそうです。
(その後の報道では九人ーオーストラリア人2人、ナイジェリア人4人、ブラジル人、フィリピン人、インドネシア人それぞれ一人ずつーとなっています)
この世を去るタイミングは自分では選べません。私はできれば睡眠中に安らかに自分の人生が終わればいいなと思いますが、こればかりは自分では決められない。だけど家族に看取られて死ぬにしても、一人でひっそり死ぬにしても、もし一曲選べるのなら・・・と考えてみましたが、特にないというのが答えです。外でちゅんちゅんと雀の鳴く声とかいいですね。
アメイジング・グレイスは、サラ・ブライトマンが歌ったものか、この「テラ」というアルバムに収録されているバージョンが好きです。なんか最近自分の心の中が苛立ちや鬱々とした感情(本来なら自戒するべきところ、非難を外に向けてしまっている時に感じるもの)どす黒いぜ、と感じた時に聴きます。
- アーティスト: オムニバス,プラシド・ドミンゴ,フィリップ・アーバーグ,冨田勲,デヴィッド・ヘルフゴット,ジョージ・ウィンストン,エンニオ・モリコーネ,アンヌ・ケフェレック,ビル・クウィスト,ヴァンゲリス,榊原大
- 出版社/メーカー: BMG JAPAN
- 発売日: 2005/11/09
- メディア: CD
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