「てかこの記事絶対にブクマされないよねww」で締めくくられているこの記事ですが、私は「いや、そんなことないよ」って思ってみてみたら、本当にはてブしている人は7人しかいない。こんなに大切なことが書かれている記事なのに。
◆ブクマ・はてブ
ブログをやっていない人はわからないしどうでもいいことだと思いますが、はてなブックマークのことです。
photo by Jerzy Durczak (a.k.a." jurek d.")
このブログの読者登録数はたったの36人。先日当ブログの30倍近くの読者登録数があるブログのUA・PV数が公開されていたのですが、当ブログのそれよりも少ないのです。だけど私はそれを見ても驚きませんでした。だってコンテンツがすっかすかなのですから、数字が伸びないのは当然なんですよ。
仲良しごっこで集まったアクセスは1アクセスに重みがなく、メディアの価値と検索エンジンからの評価を下げる原因になる
私ははてなブログを始めて約半年ですが、自分から営業には一切出ていません。はてなスターちょこちょこつけにいったり、自分もはてブしてほしいからはてブするとかもなし。そういう暇と労力があったら、面白い記事の一本でも書きたいと思っています。
なぜならうさもふ様も書かれているように、地道な営業活動をやめた途端、アクセスが減るわけでしょう。要するに今まで自分のブログを訪問してくれていた人達は「読みたいから」来ていてくれていたわけではなく、義理で来てくれていたってことですよ。
- 「あ、この人がはてなスターをつけてくれている」と思って、その人のブログに飛ぶ
- 記事を読みもせずに、はてなスターをつけるアイコンのところまで一気にスクロールダウン
- はてなスターをクリックして去る
こういうアクセスだけ集まっても、メディアの価値は上がりません。すると当然検索エンジンの評価は下がりますよね。
しかも面白い記事を書こうと思っても、スター・はてブ振舞い行脚で疲れているから、もう余力が残っていないのです。そういう営業をしていて空しくなったりすることはないのかなぁって思います。
アクセスってもらいに行くものではなく、集めるものだなと改めて思いました。質の高い記事を書き溜めて、コンテンツの質をあげていけば、自分から営業しなくても検索エンジンからどんどん人が来てくれる。そっちの方が効率いいですよ。
カス記事にはてなスターが100個以上ついているのを見ると、おつきあいの賜物だな、と思うのですが、それだったらスターがつかなくても、記事の質の向上にエネルギーを注ぎたいと、今でも思っています。
ところで、私もスターはつけますよ。心から「面白い」「役に立った」と思った時や、素直にいいなぁと思った記事にはつけます。でも見返りは期待しません。