アラフォーになって変わったこと。
- ダイエットへの取り組み方
- 職場での人間関係に対する考え方
今日は2.について書きます。
最近自分の社会人生活を振り返ってみてつくづく思うのです。私は無駄に悩んだり、憤ってきたんだなぁって。仕事上の人間関係なんて、一生続くものではない。一日約8時間うまくやればよいだけなのです。自分の考え方次第で、人間関係からくるストレスなんてある程度小さくできる。
働いてるときの人格なんか、金を稼いでくるだけの捨て垢みたいなもんだから
— かぼちゃん (@kabokabotaro) 2018年4月3日
若い頃からこういう風に考えることができたら、もっともっと楽に生きられたのにーって思うんだけど、もう時計の針は戻せないし、そういう風にしか生きられなかった/振舞えなかったのは、自分が愚かだったと受け入れるしかありません。
今になって思うことは、
- 八方美人
- 世渡り上手
- 人の懐に入るのが上手い
- 割り切ることができる
この4つの資質を持っている人は絶対に社会人生活が楽!可愛がられること、気に入られることって大切だし(それによって仕事がやりやすくなるから)、それが難しくてもせめて敵を作らないっていうのは大切ですよ。必要以上に媚びろと言っているのではなく、面従腹背でいいじゃないか、ということです。
会社は友達を作る場所ではなく、仕事をする場所です。自分の仕事をきちんとやってさっさと帰るためにもうまく立ち回りたいものです。
半休を取ってオフィス街でビールを飲みながら道行くサラリーマンを眺めることをしなくなった
アラフォーになって、人あしらいが昔よりもできるようになると、半休をとって昼間飲むということをしなくなりました。威張って書くことじゃないんですけど。
若い頃は半休をとって、その足でそのまま会社の近くのレストランに行き、窓際やテラス席に座って一人で呑んでいました。そして道行くサラリーマンを眺め「彼らは仕事中・・・でも今、私は働いていないんだ!!!うぉーーー!!!!」と喜んだものです。休んでいるのだということを実感したいからあえてオフィス街で呑む・・・・病んでいたなぁ。
当時この話を同僚にすると「あーわかる。半休の良さってそこだよね。会社で縛られていた午前中と、午後の対比がすごいんだよな」とわかってくれました。
会社からすぐそこのお店で呑んでいるのに、まるで別の世界にいる気分に浸れるのです。でも年齢を重ねていくと、この二つの世界の境界線があいまいになってきました。なぜなら会社にいる時間がそれほど苦痛じゃないから。
タリーズで「めちゃくちゃ仕事が忙しいことを自慢したいおばさん」と「びっくりしたり褒めたりするのがめちゃくちゃうまいおばさん」が会話してて龍が天に昇るみたいな盛り上がりを見せてる
— コジマ (@cement_mask) 2018年5月17日
昔の自分なら、こういう会話をさせられたらぐっと疲れていました。前者を気持ちよく喋らせて、そして相手が気持ちよくなりすぎてもう止まらなくなって、話を聞いている私はぐったり・・・・。
でも歳を重ねたら、ある程度気持ちよく喋らせたら、あとはもう調子に乗らせないようにもっていくスキルも身について楽になりました。
会話の主導権はマシンガントークをしている側が持っているように見えて、実は自分がしっかり持ち、自然と終了に持っていく。こうして適当に接待して気に入られておけば何かと楽なのです。自分にメリットがなきゃつまらん話など聞きたくないし、そもそもちゃんと聞く必要すらありません。そんなエネルギーがあれば仕事に使いますよ。
自分の仕事をちゃんとして、退社する。
好かれなくてもいい。仕事をしていくのに十分な程度、うまくやれればいい。
感情のコントロールは難しいけど、思考・行動は変えられます。それができるようになれば、社会人生活はうんと楽になる。なぜそれにもっと早く気がつかなかったんだろう。「なんでこの人ってこんないやな奴なの?」と考えていた時間と、そんないやな奴が変わってくれることを望んでいた時間がもったいない。
割り切れないことだってもちろんあります。今思い返してみてももう二度と一緒に働きたくない人が三人いるし、彼らのような人間ともう一度働くことになったら、私はまた半休をとって昼間に飲んでしまうでしょう。だけど若い頃のように過剰反応せずに済みそうです。
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