先日横須賀中央でお祭りがありました。そして今週末は汐入のお祭りですね!
お祭りの屋台、小さい頃は大好きでした。だけど大人になってからは、よさこいを踊る集団のヤンキー臭のせいもあってか、どうもわくわくしません。
(休日は上下関係から解放されているのかどうかが気になる自衛隊員)
お祭りの屋台を見て歩いていると思い出すことがあります。
お祭りの苦い思い出
私がまだ幼い頃、母と兄と弟と四人で地元のお祭りに行きました。その時に風車などを売っている露店主のおじさんが母を怒鳴りつけました。
「あんたの息子の肩が売り物にぶつかったから(地面に)落ちて壊れただろう!弁償しろ!」
私達兄弟は風車をはじめとするその人の売り物にまったく興味がなかったため、その露店には近づいてもいないのです。ですからなぜおじさんが母を怒鳴りつけたのか不思議でしようがありませんでした。すると母はお金だけ渡して「そんなものお金をもらっても要りません」といって私達を連れて立ち去りました。その時の母はまるで別人のように見えて、私はかなり動揺したことをよく覚えています。
その時母はそれ以上何も言いませんでしたが、小学校の高学年くらいになってやっと教えてもらいました。お祭りにお店を出している人達がどういう人達なのか。
それまでは親と行っていたお祭りですが、大きくなってからはおこづかいを握りしめて友達同士でお祭りデビューするじゃないですか。その時にトラブルに巻き込まれないように、母からやっと教えてもらったのです。
ブルーストリートを歩いているとからまずにはいられないもの
それはベンチに座る銅像。
時折こんな風に銅像にもたれかかって寝ている酔っ払いもいます。
大はしゃぎで銅像と写真におさまる若者も大勢います。
陽気な黒人青年との遭遇
どぶ板にあるアイリッシュパブDublin Dock's Tavern。
レーガンが出港する前にちょっと賑わって写真を撮っていたら・・・・
「僕も撮りたくないかい?」といわんばかりに登場した黒人の青年。
「もっと近くで僕にフォーカスして撮ってもいいんだよ」(私の想像の中での青年のセリフ)
Dublin Dock's Tavernは白人客が多いので、こういう若い黒人の男の子が入って行くのは珍しいと思いました。
今の職場が嫌になったら・・・
他の職場を見て「今の職場の方がましだし、どこにいっても大変なことはあるんだな」と思うことってあるでしょう。私も先日大滝町を歩いていてありましたよ。
黄色い丸で囲まれている人達、何をしているかわかりますか?
新台入れ替えの宣伝か何かでしょう。パチンコ屋の広告を背負って黙々と歩く三人の男性達。なんか異様だったし、自分が同じことをやれと言われたら切ないと思うのです。今の職場も色々あるけど、実は私は結構幸せなのではないかと思いました。