米海軍横須賀基地付近を初めて歩く人達は、アメリカ人とフィリピン人の多さに驚くでしょうし、刺激的に感じることでしょう。だけど横須賀に暮らして慣れてくると、そういう環境に刺激を感じなくなり、ベース付近よりはむしろ「ここから先はアメリカ人が少ない」というボーダー周辺のほうが楽しく感じるようになります。
ボーダー1:ブルーストリート
横須賀基地側を背に、横須賀中央駅に向かってブルーストリートを挟んだ右側(汐入方面)はアメリカ人、フィリピン人が多いです。左側になると外国人の数がぐっと減ります。それでも他の街に比べたら、外国人遭遇率は比べ物にならないくらい高いのですが、ベースから徒歩10分圏内でもこのブルーストリートを挟んでだいぶ変わります。だって右側にはどぶ板がありますからね。
ブルーストリートの左側で見かける外国人達は「せっかく日本に来たのだから少しでも楽しむか」という人達に見えます。
こういう焼き鳥屋とかね。アメリカ人客、特に白人の人が多いです。
千串屋 横須賀中央店
ジャンル:焼き鳥
アクセス:京急本線横須賀中央駅西口 徒歩3分
住所:〒238-0007 神奈川県横須賀市若松町1-10(地図)
周辺のお店のプラン予約:
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周辺のお店:ぐるなび 横須賀・追浜×焼き鳥
情報掲載日:2016年2月7日
ボーダー2:米ヶ浜入り口交差点
この交差点のあたりと、米ヶ浜通りを安浦方面に向かって歩くのが好きです。小さくて個性的な居酒屋や飲食店が多くて散策しがいがあります。ここらへんに来るとぐっとアメリカ人が少なくなりますが、逆にこのエリアの小さなお店で一人で飲食しているアメリカ人を見ると、不思議と店に馴染んでいるんですよね。浮いていない。そこが横須賀っぽさなのかなとも思います。このエリアから海の方へ歩いていくと、米兵onママチャリによく遭遇します。住所で言うと日の出町や平成町。あそこらへんのマンションは多くのアメリカ人が住んでいます。
ボーダー3:上町(県道26号横須賀・三崎線)
横須賀中央駅やダイニングDi PUNTOを通り過ぎて上る坂道のきついこと!だけどのぼりきったところにある上町(うわまち)は、私がベースで働いていた頃多くの知り合いが住んでいたエリアでもありました。家賃が安いから。
安さの理由はやはり坂道のせいですかね。電動自転車があったら暮らしていけそう。
上町まで来るとアメリカ人やフィリピン人の数が激減します。だからこそ遭遇すると「ここで何やってるんだろう」と不思議に思います。上町の商店街も散策していると結構楽しいです。
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