ベース(米軍基地)で働くようになると、ダイエットの必要性を感じることが日系企業時代に比べてうんと減りました。とはいえ自分の体に対するコンプレックスが消えたわけではありません。
まだまだデブ認定基準が甘いベースとその周辺。だけどやっぱりスキニーは履けなかった
photo by arimoore (Plus sizeならskinnyはやめておいた方がいい)
昔ほどではないにしろ、ベースとその周辺ではやはり一般的な日本社会に比べるとデブ認定基準が甘くなります。だから流行っているからというだけで、デブがスキニーに手を出しても惨劇だとか、あるいは見ていて哀れになる、とまではいかないでしょう。
それに流行にこだわる日本人だと、脚が太くても「流行っていないものを履いて恥ずかしい思いをするよりは、似合っていなくても無様でも、流行っているものを履きたい!」って思うじゃないですか。
だけど私はある日メインゲート前の陸橋を歩いていて、目の前の女性が黒のスキニーを履いているのを後ろから見て「やっぱり私はスキニーをはくべきではないな」と思ったのです。
その女性は私と同じくらいの脚の太さだったので、モデルとしてはちょうどよかったんですよ。で、スキニーに手を出すのはやめようって改めて思いました。だけど当時働いていた場所のユニフォームにあわせるパンツで可愛いカーゴパンツがほしかったんですよね。そんな私の心をつかんだのがこのカーゴパンツでした。
ユニフォームにも合わせやすい、女性らしいカーゴパンツ
支給されていたユニフォームは、ポロシャツとYシャツでした。Yシャツにはさすがにあわせませんでしたが、ポロシャツにあわせて着用していました。
フィリピン人女性の同僚達に「あなた、脚長く見える。どこで買えるか教えて欲しい!」と散々聞かれたのですが、値段を言うとみんな「じゃあいらない」って言うんですよ。これは色ち買いする価値があると思うんだけどなぁ・・・。
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カーゴパンツなので
- ふくらはぎの太さが目立たない
- 脚が長く見える
というメリットがありました。そしてポケットも多いため、イベントに借り出される日はとても重宝しました。ID,お金、iPhone、ハンカチ、フリスクが入れられるから、バッグを持たずにちょっとそこまでっていうこともできますしね。
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