日本人男性と結婚した白人の若い女の子と話していた時のこと。
「白人は焼けても赤くなるだけで、すぐに白く戻ってしまい、小麦色にはならない」と思っていた私に、その女の子は「あら、白人でも小麦色になれるのよ」と言って、こう続けました。
白人の女の子:"I can get a healthy gold tan, but my husband won't let me."
私:"Why? "
白人の女の子:"Because my husband loves my white skin."
「夫は私の白い肌が好きなの」白人好きで何が悪い?
私は彼女のこのひとことを聞いた時、彼女の夫が交際相手、結婚相手を選ぶ場合の優先事項のトップは「白人であること」だったのだろうと考えてしまいました。その次に人間性だとか、価値観がくる。だから白人女性と結婚した結果、その女性に振り回されてもある程度のことは目をつぶれるはずです。「白人女性と結婚できた」という幸せが手放せないから。
特定の人種が好き、というのは、例えば日本人男性が「モデル体型が好み」「目がぱっちりしている子が好み」「脚のきれいな女性がいい」というのとなんら変わらない、とも言えるのですが、やはり好みがパーツではなく人種となると、また違った話になるなぁと、サンプルとなった人々を見ていて思いました。
特定の人種にしか魅力を感じない、という人達が発する正体不明のアラーム
私自身も含み、人間誰しも偏っています。だけど特定の人種専門の人達は、その偏り方が異質で大きいのです。それがどういうものなのかうまく言葉で説明できないのが残念ですが、こちらを身構えさせる何かを持っているのです。
最初はそれこそ自分の偏見だと思っていたのですが、横須賀基地でこのように「まずは人種から入る人達」とおつきあいをしてみて、匂う・・・・と確信しました。
「白人が好きなの。できたらブラウンヘアでグリーンアイがいい」などと言われると、この人とは当たり障りのないつきあいにとどめておいたほうがいいなと、警戒してしまうんですよ。
ただし「結婚するならやはり同人種同士がよい」という人々は警戒しません。白人なら白人同士、黒人なら黒人同士みたいな。なぜなら確かに同じ人種でしかわからないことが多くあるため、ただでさえ結婚生活における諍いは避けられないわけですから、その数をできる限り少なくするためにも、特定の人種特有の文化的なものを説明、弁解する必要のない者同士で結婚したいというのはあたりまえだと思うのです。
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