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- 笑うところ
- つっこんでほしいところ
- 文章のアクセントとして必要だから書いた言葉
に対してマジレスしてくる人に遭遇すると、悪い人じゃないんだけど関わるのが面倒くさいなぁと思います。
このブログを始めてからは一人しかいませんが、昔書いていたブログでは山ほどいました。「そういうことを書いた(言いたかった)つもりじゃないのにな・・・・」と感じること、そしてそれをわかってもらえるかどうか定かでないのに、一応お返事の際に説明するなんてことは日常茶飯事でした。そしてたいていわかってもらえません。そういう読者の方は、「ああいえばこういう」タイプだから。人気ブログを運営している人達はもっと大変なんでしょうね。
@InsideCHIKIRIN 言っていないことに対して反論する。他者と議論するに足るだけの知力に欠ける者特有の反応。またの名を藁人形論法。
— k-oniisan (@k_oniisan) 2016年4月16日
(固有)名詞にしかない力を利用して何かを表現するリスク
以前どぶ板の様子のことを書いた記事に「私は学歴や出身地で人を判断しない」とマジレスがつきました。
「オフィサーが寄りつかない」
「ニューヨークやロス、マイアミとかメジャーな旅行先ではなく、ネブラスカやオクラホマと言った田舎の、ちょっと大きな都市でいきがっている若者を集めた場末のバーという感じ」
という部分にリアクションされたのでしょう。
私はこう書くことで、どぶ板に来たことがない人達が雰囲気を想像しやすいといいなと思って書きました。ありきたりの形容をいくつも並べるよりも、具体的な地名やランクを出した方が視覚化しやすい。(固有)名詞にしかない力のありがたみがわかるのは、文章を書くことが好きな人間だけなのでしょうか。
きっとこういう人は、だいぶ前になりますが、宮藤官九郎さんが脚本を書いたドラマで問題視された「私、堀越だから」というセリフに食いつくタイプ。こういう人とはブログのコメント欄でどんなに説明してもわかってもらえないだろうし、実際に会って会話をしても話が噛み合わないタイプでしょう。
全ての人にわかってもらおうとは思わない。わかる人に楽しんでもらうために書く
先日投稿した記事にのの様という方から以下のようなコメントをいただきました。
鋭さと賢さとユーモアあふれる文章でどの記事も本当に面白いです!
賢さはまだまだ足りないけど、鋭さ、ユーモアは私が意識して書いているのなので、こう言っていただけてブログを書いていて本当によかったなと思います。だけど誰もがのの様のように感じているとは限らない。「なんでこんなきつい書き方をするんだろう」と思う人の方が多いんじゃないかな、と思っています。
日本の世の中は女子旅~♪スイーツ(笑)♪とかそういう素敵女子(笑)系のキーワード満載のメディアを読んで楽しいと思う女性の方が多いはずなのです。
このブログとサブブログは、周囲を見回しても脳内にお花畑が広がっているような女子しかおらず、その女子達とは話が合わないし、メディアを見てもお花畑だらけで、行く場所がない人達=鋭さ、面白さを求めている人が読んで楽しんでもらえればよい思って書いています。
ただでさえ小さなスイーツ(笑)をちびちび30口くらいで食べる行為を、「女の子っぽくて可愛い」と考える女の子達がマジョリティという不気味な世の中から少し離れてスパイスが欲しい人は、きっと楽しんでくれるはず。
お花畑でアレルギーが出る人は、小さな異国 "Inside the gate" にいらしてね。マジレスする人はきっとお花畑に戻った方が楽しいと思います。アディオス!
冷静になって批判を恐れない精神を磨くと、稼げるんやで
— 橘 桃音 (@momonestyle) 2015年9月13日