「私は人の悪口なんて言わないわ」っていうエンジェルみたいな人には何の関係もない記事です。
ベースで働いていた時のことです。
同僚のアメリカ人女性Rがこう言って謝ってきました。
"I'm sorry for being an as*hole last night. I was...."
「昨夜はひどい態度をとってごめんなさい。実は私・・・」
彼女は「こういう事情で虫の居所が悪くって」と説明を続けました。
photo by Kat Northern Lights Man
私はこう答えました。
"Oh, that was nothing compared to what James did to me. Plus everyone has a bad day."
「ああ、あんなのジェイムスにやられたことに比べたらなんてことないわ。それに誰にだって虫の居所が悪い日やテンションの上がらない日はあるでしょう」
するとRは「えっ?何かあったの?」という反応しました。
Jamesがとても自己中心的で高圧的であることは、私よりも勤続日数の短いRでもわかっていましたが、どんなことを言ったりやったりしているのかは、まだ知らないようでした。
それ以上私はJamesのことに関して何もいいませんでした。人の悪口、特に同僚の悪口なんて簡潔なほうがいいですよ。聞かされる側の身にもならないとね。
そして「いったいJamesがマリアにどんなことを言ったり/やったりしたんだろう」って推測させておく程度がいいんです。Jamesがどんな奴なのかは、自分の身を持って知った方がいい。
そして味方についてもらうには、日頃の行いが大切。これはこの記事のテーマから逸れますので、また別の記事で書きたいと思います。
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