Inside the gate

米海軍横須賀基地でお仕事をしたいと思っている人達のためのサバイバルガイド。情報が古いということが玉に傷です。英語学習や異文化に関するエッセイも書いています。

若いうちから女友達は慎重に選ぶべき理由

 

面倒くさい女達に捧げるmeme(ミーム) - Inside the gateという記事の続きです。実はこの面倒くさい女が誰なのか、リピーターの方々ならなんとなくおわかりになるのではありませんか?
そうです。エマです。万国共通 お金をもらっても関わりたくない女 - Inside the gateという記事をはじめ、エマのディーヴァぶりはリピーターの方々にはおなじみだと思います。彼女は男とうまくいかないと、もうそんな男とはさっさと別れればよいものを、別離を選ばずにどぶ板に繰り出して現実逃避。Repeat.
私もよく愚痴につきあわされました。だけど「こんなんだったら家でチューハイでも飲んでいた方が気楽でいいなぁ」と思うようになり、誘われてもことごとくはっきりと断るようになりました。


"I'm sorry I can't help you because I don't think you want to be helped."

フェイスブックでエマがかまってほしそうな投稿をしても、完全にスルーするようにしました。そして私に完全に無視されて禁断症状が出た彼女は、ある日こんなメッセージを送ってきました。

Maria, guess what?
I'll tell you in a minute.

こんな風に言われたら「何か大変なことでもなったのかな?」って思いますよね。だから一度は切り捨てたエマに、もう一度寄り添ってあげた方がよいのかな、と情けをかけようとした自分が馬鹿だったと思うような内容のテキストが、この後に続きました。

So this idiot kept texting my phone so I finally snapped and told him he is a f**king dog and I don't want to have nothing to do with a hoe like him so then he went and blocked me on all the social media
(文法的な誤りは口語としてはOKなのでそのままにしてあります)

「え・・・・そんなこと?」
私ははっきりとそう返信してしまいました。
だめんずとのon and off(別れて寄りを戻すことを繰り返す関係) の関係を断ち切れないエマちゃん。offの間に他の男に口説かれると、まんざらでもなかったようですが、「エマはきっとこのまま変わらないんだろうな」と強く思いました。

「誰でもいいわけじゃない。あなたに聞いてほしい」 その話を聞く時間を割くのをやめることが人生のリストラ

私は当時既に結婚していましたが、エマを見ていると自分は結婚していて本当によかったと思いました。帰宅した自分を優しく抱いてくれる腕があることのありがたみを感じたのです。
もしあの頃まだシングルだったとして、エマと一緒にどぶ板で飲み歩いていたとしましょう。エマと傷の舐めあいをしながら、一夜の関係目当てで男が囁く甘い言葉に気休めのようにすがり続け、気がついたらばばぁですよ。
そしてそういうばばぁになって焦ってどぶ板でさらにひどい醜態をさらさずに済むように、若い女の子は女友達は慎重に選ぶべきです。「なんかやばくない?」と思って人生のリストラをしようと思った時には遅すぎるということもあるのです。
歳をとってから大規模リストラをしなくてもよいように、あなたの時間を無駄遣いせず、むしろ尊重してくれる女友達、一方的に寄りかかってくるだけでなく、互いを支えあえる、磨きあえる人を選んでつきあいましょう。

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聞くのが苦痛でしかない話に耳を傾ける=時間の無駄遣いをやめて投資に切り替えて


まあ友達だし、話を聞いてやらないと可哀そうかな。
そう思って聞き続ける話がもはや苦痛以外のなにものでもなければ、聞くのをやめましょう。それが自分の人生の軌道修正です。自分をろうそくのようにすり減らして、周囲を明るくする必要なんてないんですよ。特にその人達がろうそくのありがたみなど何もわかっていない人であればなおさら・・・。
そういう恩知らずの人達のどうしようもない話を聞く時間を、自分のため、愛する人のために投資した方がよいです。

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「他人を暖めるためにあなたが自分に火をつける必要はない」

「ああ・・・またその話か」というような話を聞いている30分間にできる他のことを考えたことはありますか?他のことをやって心から笑ってチャージできたりもするんですよ。心に負の要素が降り積もるのを止められない時はあります。バイオリズムがどうしても上がらない時や、仕事やプライベートで悩んでいる時など、その原因が自分自身ならいいけれど、他の人の負のオーラまで取り込む必要はないのです。
聞くだけでも苦痛な話と言っても、あなたの時間を買ってくれる人なら話は別です>>

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