ベースで働いていた頃、フィリピン人の同僚女性にこう言われました。
「あなたの歯は宝物。もっと見せた方がいい!」
アメリカ人にも「矯正せずにその歯ならあなたはラッキーだったわね」とよく言われるのですが、にかっっっ★と笑うということが苦手だったうえ、もともと無表情だと言われるため、歯を見せて笑うということに抵抗がありました。
そしてこの日、「そうじゃなくて、もうちょっと前歯を見せて」「そう!いつもそうやって笑ってみて!」といった、前出のフィリピーナのアドバイスに従いながら、接客用キラースマイルを編み出しました。まっすぐで白い歯の持ち主であれば、自分では「ちょっと見せ過ぎかな?」と感じるくらいが、相手に見える歯の面積としてちょうどよいとのこと。そうじゃないと宝の持ち腐れなんですって。
そして彼女の言う通りにスマイルをしてみると、やはりお客様の反応が全然違うのです。
私はそれまで心で笑っている笑顔こそが本物で、そういう笑顔じゃないと人は惹きつけられないと思っていたし、そんなに笑わなくても心で笑っていればなんとなくいい顔になっていると思っていたのですが、そんなことないんですよね。心から笑っていなくてもフェイクスマイルで十分。作り笑いしているうちに気持ちも上がってきますしね。
キラースマイルのイメージ画像として貼りました。お二人とも素敵な笑顔ですが、特に楽団のマスター(画像左)、イケメンですよね。
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