米海軍横須賀基地で毎夏恒例のフレンドシップデーが行われ、今年も多くの日本人が訪れました。
今年は人の入りが昨年に比べて少なかった気がすると、当日ベースで働いていた友人は言っていましたが、それでもやはり混乱はあったそうです。以下はメインゲートで憲兵として働くアメリカ人からきいた当日の様子です。
「フレンドシップデーに来る日本人客は、三笠公園内ゲートからの入場ということを知らない人が大勢メインゲートにやってきて、あたりまえのようにIDを見せて入ろうとする。だからその度に三笠公園内ゲートに行くように促さなくちゃいけなかったんだ・・・この暑さの中でだよ?あれはやられたよ。それからさらにすごいのが、歩行者用のゲートだけでなく、カーレーンに堂々と入ってくる日本人(苦笑)!そして彼らをUターンさせるんだ。ああ、このchaosが一年に数えるほどでよかった。月一のイベントだったら体がもたないよ」
お疲れ様でした・・・・。
おそらく現在も同じだと思うのですが、私が働いていた頃は、フレンドシップデー当日になるとここから先は日本人客は進入禁止というエリアには黄色いテープが張られていました。従業員はフレンドシップデーはまとまった休憩なしで働きますから、トイレに行きたい場合、日本人客でごった返すトイレではなく、黄色いテープの向こう側にある空いているトイレに行くわけです。
テープの向こう側に行くには、米軍のセキュリティ(MA)にIDを見せて従業員であることを証明する必要がありましたが、運が良いとこのテープの前に立っているMAが知り合いで「はいはい、君が誰だかはわかっているからさっさと行っておいで」とID提示不要で通らせてもらえるのです(本当はやっちゃいけないんだけどね)。
フレンドシップデー当日は、眉毛が汗で流れてなくなり、帰宅して冷水シャワーを浴びてビール350ml缶半分くらい飲んだところで爆睡。憲兵と同じように「これが月一のイベントだったら確実に体を壊していただろうな」と思いました。