先日日本橋をぶらぶらした翌日は、珉珉の餃子目当てに赤坂へ行きました。母が無類の餃子好きなのですが、彼女が前回上京した時はこのお店に一日二回行ったほど餃子好きです。
このお店は黒胡椒と酢のみでいただく焼き餃子(左の画像)も美味しいのですが、私が一番好きなのは調理師さんにすすめられて食べてみた揚げ餃子です。
焼き餃子に使った酢・黒胡椒(女将は初めての客は見てすぐにわかるらしく、「これをつけて食べてね」と言いながら、酢に黒胡椒をこれでもか!というほど振り入れてくれます)が残っていたので、それに揚げ餃子をつけて食べようとしたら女将さんに「やめてー!」と言われて箸を止めました。そのまま食べてみて、と言われたのでそうしてみると、衣にしっかり味がついていてとても美味しいのです。これなら余計なものに突っ込んじゃいけないってのもわかるなと思いました。
こんな風に餃子ばかり食べていて、また今回もドラゴン炒飯を食べ損ねました。このお店に行く度に「今日こそはあの炒飯を食べてみたい!」と思うのですが、いつも焼き餃子と揚げ餃子を食べ終わる頃には満足してしまうのです。
【見つけにくい珉珉】
周辺のどの駅からもV字の谷間になってしまうのがこのお店。しかも大通りに面しているわけではなく、住宅地の中にあるのでもう見つけにくいったらありゃしない。私が初めてたどり着いた時は赤坂小学校を目印にしていきました。(乃木坂の方から向かったので)
そしてこの看板が見えてきた直後、左側に入っていく細い小路を発見。厳密に言うとクスリの小梅のところで左に曲がるのですが、目印としてはこの看板ですね(赤坂小学校方面から歩いてきた場合)
どの駅からも徒歩10分以上ですが、私の感覚では千代田線赤坂駅からが一番道順が簡単で早く感じました。
思わず「あったーーー!!!!」と叫びそうになった看板です。
店に入ってみると、まず視界に飛び込んでくるのは想像していたよりも大きな厨房。そしてそこで淡々と調理する男性達。そこではなんちゃって中国語もあまり聞こえてきません。
調理師さん達が皆格好良く見えるのは、程よく汚れた白衣の力だけではなく素材のよさもあるのは確かです。あとは短髪が醸しだす清潔感かなあ。外国人女性観光客を、是非この厨房を囲むカウンターに座らせてあげたいです。イケメン達を見ながら美味しい中華料理を堪能できますから。