横須賀基地に出入りする日本人は、アメリカ人との出会いと別れに慣れている人が多いと思いますが、お餞別となるとやはり和風の小物を選びませんか?
ベースの家具店「ホームアクセント」に置いてあるような趣味の悪い和のインテリアや小物(だけどあれこそがアメリカ人にとってのJapanなのでしょう)じゃなくて、もうちょっと奥ゆかしさみたいな和が感じられる小物を求めて行った置地廣場で、濱文様というメーカーの捺染の手拭い本を買いました。
<置地廣場 ショッパーズプラザ横須賀店>
このお店には欲しいものがなくても立ち寄ってしまいます。
手拭いのコーナー。
私はこのコーナーで長い間取り扱われている株式会社かまわんの手拭いが好きなのですが、今回は株式会社ケイスのブランド「濱文様」の手拭い本を買いました。
これが捺染の手ぬぐい本。横が仮縫い程度にさっと縫われて本になっています。
「日本のこと」の他にも富士山シリーズ、日本の城シリーズがありました。
手ぬぐい本の楽しみ方は主に以下の三通りです。
1.めくって読んでみた
開いてみるとバカうけするようなことが書いてあるとか、そういうアイテムではありません。っていうか面白さを求めるものではないのでしょうね。眺めて楽しむもの!
2.ほどいて広げてみた
絵の代わりに壁に飾ってもよさそう。
3.使ってみた
やはり横長ですから、風呂敷とは違い何かを包むのに使うには不向きでした。家の掃除をする時に頭にかぶるのにちょうどよかったです。夫に「最初見た時誰だかわからなかった」と言われました。ばば臭かったかなぁ。
英語の説明書もついてくる
(購入時に店頭でお願いすると商品に添えてもらえます)
Tenugui
Tenugui was originally a cotton cloth for practical use, such as to wipe ones hands or use in the kitchen or bathroom. In the showy merchant culture of the Edo era, unique patterns were enjoyed as fashionable items, and tenugui developed from practical use to a cultural item that conveys the heart of Japanese mind.
(商品についてきた説明書の一部を引用)
というわけで手ぬぐいはかさばらないからお餞別におすすめです。
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