横須賀基地でチップをもらえる職種は
- ウェイトスタッフ
- バーテンダー
- ホステス(日本のホステスとは違い、案内係という意味)
- キャッシャー
- クック(通常勤務でもらうことはまれですが、パーティーやイベントでもらえます)
ですが、その中でもおそらく一番多くもらっているのが1.ウェイトスタッフ。英語が流暢でメニューも読み込んであって、しかもキッチンとの関係もよいウェイトスタッフであれば、ばんばん客単価をあげることが可能なため、当然チップの額も上がってきます。
3.ホスト/ホステスと4.キャッシャーは1.ウェイトスタッフや2.バーテンダーに比べると少ないです。なぜなら1.と2.は「常識的に考えてチップを残すべき職種」であって、3.と4.はそうする必要がない職種だからです。
要するにウェイトスタッフとバーテンダーに対してはチップ がexpected(チップはあげるものと考えられている)であるのに対し、キャッシャーとホスト/ホステスに対してはextra(あげてもあげなくてもいい)であるということです。
ですから容姿端麗で接客態度もよいホステスやキャッシャーよりは、普通にぼけぇっと突っ立っているだけで、お客に楽しんでもらおうという気持ちを微塵ももたず、ただ酒を提供している冴えないバーテンダーの方がチップをたくさんもらう日の方が多いということです。なんか理不尽だけど、職種がバーテンダーなんだからしようがないですよね。
5.クックはイベントやパーティーなどで働くともらえます。クックが通常営業でももらえることはありますが、これについてはまた別の記事で書きたいと思います→公開しました【横須賀基地】ウェイトスタッフだけではなく、調理士もチップをもらえます - Inside the gate
で、いくらくらいもらっているの?
ウェイトスタッフについては良く知りませんが、バーテンダーは稼ぐ人でだいたい年間$4000.00と聞いたことがあります。$333.00/月→$83.00/週ということですね。ただしこれは平均です。船が出ている時と停泊している時では忙しさがまったく違いますからね。
ちなみにこのバーテンダーはOfficers' Clubに勤務していました。オフィサーは高給とりですから、当然チップもはずみますもんね。例外もいるけど。以前にも書きましたが、チップは非課税ですからありがたいですね。
Liquid Intelligence: The Art and Science of the Perfect Cocktail (英語) ハードカバー
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