メンヘラアメリカンDさんはブロンドx碧眼。そんな彼女が私にこういいました。
「あなたみたいにダークヘアにライトスキン、マロン色の瞳の組み合わせっていいよね」
「あなたみたいにブロンドxブルーアイズもいいでしょう。だってその組み合わせならどこに行っても人種差別されないもん。洋服を美しく見せる一流のファッションモデルだって圧倒的にライトアイズの白人が多いじゃない」
「確かにそうだけど、ブロンドx碧眼ってつまらない。私の肌の色だって、青白くて不健康でいやなの。明るめの肌のアジアンみたいに、ミルクと蜂蜜に漬け込んだみたいな優しい白さの肌がいい」
ないものねだりってやつですよね。
白人が着ることで美しく見えるものも確かにある
商品の売りの一つは日本製であること。だけどモデルは白人(あるいは白人とのミックス)・・・。
これは白人コンプレックスではないと思います。製品のデザインによっては、少しでも「我が子にも着せてみたい!」と思わせるために白人モデルの方が絶対に見栄えがするものが確かにあるのです。例えばbaby DiorやRalpha Laurenなど・・・。
逆に上の広告商品のデザインがもっと和風だったら、日本人の子供で尚且つ座敷童子風のモデルの方が絶対可愛く見えますし、ホットピンクを着てもかっぺに見えず「おしゃれ」に見える唯一の人種が黒人女性というように、特定の人種の方が映えるものがあるのも確かです。
ただ映えるものを圧倒的に多くカバーしているのが白人なのではないかといいたいのです。
白人の子供の瞳の色は成長と共に変わる。そして成人すると、衣服の色や気分で変わる
私の友人(両親ともに白人)の子供が生後8ヶ月なのですが、生まれた時は真っ青だった瞳の色が「私(母親)に似てグレーを帯びてきた」とのこと。確かにその子の瞳はブルーグレー。
またメンヘラアメリカンDさんの瞳の色は基本的にブルーだけど、その日着る衣服によって違って見えます。グレイ寄りになったり、グリーン寄りになったり・・・彼女と同じ瞳の色を持つ白人達に話を聞くと、ほとんど全ての人が同じ事を言っているし、中には「気分によって色が変わる」という人もちらほらいます。
こういう風に美しいライトアイズを持って生まれた人達は、外見で差別を受けるということがないという理由で得だし強いと思います。人種のピラミッドなんてそもそも存在するべきではないのでしょうけれど、こればかりは無くならないと思います。異なるものに興味を持つ人、見下す人・・・いろいろいるのですから。
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