Inside the gate

米海軍横須賀基地でお仕事をしたいと思っている人達のためのサバイバルガイド。情報が古いということが玉に傷です。英語学習や異文化に関するエッセイも書いています。

【英語で恋愛を語ろう】playerに振り回される女性について、元playerが語った

万国共通 男がいないと駄目な女 - Inside the gateという記事に登場し、だめんずにばかりひっかかってしまう美女エマ。

耳の痛い話でも、異性からなら素直に聞ける

同性の話には耳を貸さないけど、異性の、しかも自分がつきあっている遊び人=playerに似たような男性の話にはちゃんと耳を貸します。男性の視点から見た意見のほうがありがたい。女友達は便利なお供でいいというのはこれまた万国共通なのです。
そして耳は貸すけど、やはり自分のやりたいようにしかできないものです。

playerに心を支配されている状態

エマ以外にも何人も女がいた、とばれた後でも、エマの心をつなぎとめた男がいました。そのplayerとの詳細を知っているのは筆者だけだと思っていたら、実はエマは元playerであるヘンリー君にも相談をしていたのです。ヘンリーが筆者にその話を振ってくるので知らないふりをしていたら「マリア、大丈夫。俺もあの二人のこと知ってるから」と言ってきました。そこから話は始まりました。

He(エマのボーイフレンド)knows what/how long it takes to get her back, and she runs back to him like a puppy.

「彼はエマが戻ってくるには何をしたらいいのか、どのくらいの時間がかかるのか知っていて、彼女は小犬のように彼のもとに走って戻って行くの」

くっついたり離れたり・・・on and offの関係になっていた二人のことを私がこういうと、元playerであるヘンリー君も同意しました。

So I told her he's psychologically dominating her, but that doesn't sound right.

「だからあの男はあなたを心理的に支配しているのよ、と彼女に言ったんだけど、なんかしっくりこないの」

するとヘンリー君はこう言いました。

"I know what you mean. (She's) under the spell."

The spell


なるほど!そっちの方がしっくりくる!と私が言うと、ヘンリーは「いや、psychologically dominating herの方があの二人の関係をうまく言い表しているよ。僕はそっちが好きだな」と言い、こう続けました。

"He will change if he wants to, maybe when he finally meets someone he wants to change for..... She can't change him and I told her that. She'll learn her lessons."

ぱっと見はあっさりしているけど、断固とした拒絶であることがわかるフレーズ

こんな風にエマはすっかり男のいいようにマインドコントロールされているようですが、実は女心を弄ぶplayerを毅然と跳ね除けていた時期もあったのです。
エマちゃんの心をずたずたにした遊び人がよりを戻そうと何度もしつこく試みたのですが、エマはこういいました。

"l'm not stepping into the same sh*t."
「同じバカな過ちに自ら足を突っ込むようなことはしないわ」

それでも引き下がらなかった男。エマをコーヒーに誘ってきました。以前ならばhookah吸いに行かないか?と誘ってきたはずなのに、「hookah barだとその後は・・・」と連想させてしまうため、コーヒーが持つプラトニックなイメージを使ってエマの警戒心を解きたかったのでしょう。
ところがエマはこれもはねつけました。

I can have coffee at home.
「コーヒーなら家で飲めるわ」

いいぞーいいぞーエーマー!!!!

このエマはどこに行っちゃったんだろうね。

余談:読者の方が忘れてしまっているといけないので一応書いておきますが、エマは既婚者です。


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