横須賀基地で働いていた頃、そして今も、私は日々英語を話していて「これって何て言ったらいいのかわからない」「どう返したらいいのかわからない」にぶちあたります。だから楽しいんだろうな。先日もあえて壁にぶち当たってうちのめされるためにコーヒー飲みに行ってきました。
【英語】コーヒー2杯の値段で受けられる最高のプライベートレッスン - Inside the gateという記事を昔書きましたが、やはり英語で語れる、表現できることの限界を感じると気持ちが疲れます。だけどこの限界を引き上げてもっといろんなことが語り合えたらいいなという気持ちになるためにも、ネイティブスピーカーの友達とのコーヒーは定期的に行きたいです。夫は自分が楽をするために私がわかるようなレベルの単語やイディオムだけを使って、手加減して話しますから。
英語学習で最も高い壁。それは日本独自のものを英訳してわかりやすく伝えること
英→日、英⇔英は比較的楽でも、日→英になると脳みそにかかる負荷が大きくなります。ボキャブラリーの豊かさと比例するのがこの負荷の大きさでしょう。だからこそ、日→英は英語学習をしていて最もきつい部分だと思うのです。
例えば居酒屋に行ってお通しでオクラとエノキの昆布和えが提供されても、私は即座に訳せません。オクラとエノキは大丈夫だし、昆布もそれ単体ならOK.でも昆布和えのひと手間と美味しさのような、Google Translateが翻訳しきれないことを即座に伝えるということが、自分にはできないのです。だから夫と行きたいなと思うお店は、事前にウェブでメニューを見て英訳できるようにしていきます。
二つ目の例としては「油で揚げていない唐揚げ」。
予定を変更して外食することにしたある夜、下調べなしのぶっつけ本番で入ったお店で遭遇して、仕方がないのでfried chicken with no oilと言いました。わかればいい、というレベルで。もうちょっと美味しそうなそそる翻訳をしたかったんだけどなぁ。
だけど常にこのように事前準備ができるとも限りませんから、その場でできる限り英訳しなければいけないような時間を過ごすと、帰宅してから勉強したいモチベーションに駆られて眠れません。勉強方法ですが、デスクに向かって自主学習はもちろん必須だし、あとは日本で生活しているネイティブスピーカーと話すと、日本のことを英語でわかりやすく話すための表現方法がストックできます。
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