かつてまだmixiが日本のSNS市場をほぼ独占していた頃、こんなスレッドを立てた女性がいました。
「黒人男性とのハーフのベビーが欲しいので、まずはお尻を大きくしようと思います。インプラントを入れるのはどう思いますか?」
内容は細かいところまで覚えていないのですが、確かこんな感じでしたね。当然スレッドは荒れました。中には「インプラントなど入れなくても、booty crapを練習しているうちに自然と大きくなりますよ」という超恥ずかしいスペリングの誤りを披露してインパクト大のコメントを残した強者も出現し、これもSNSの面白さなのかなと感じたことが記憶に新しいです。
黒人男性は確かに大きなお尻が好き。だけど大きなお尻にはいくらでも代わりがいる
貧ケツ大国日本において、上記のスレッドを立ち上げた女性は完全にマイノリティです。この国ではお尻なんて小さい方がいいに決まっているのですから。だけど
黒人男性とのミックスの可愛いベビーが欲しい
→黒人男性の種が必要
→彼らを釣り上げるには大きくて丸いお尻!
という結論に至った彼女は、どうしても大きなお尻が欲しかったのでしょう。
二人の人間がご縁で出会い、愛し合って関係を築き上げていくということにはまったく興味がなく、ただ「チワワが飼いたい」みたいなのと同じ感覚で、黒人とのハーフのベビーが欲しい。愛情もrelationshipもいらない。私には子供を育てていくだけの経済力もあるから、必要なのは種だけと割り切っているのなら、インプラントでもなんでも入れれて種馬を調達すればいいでしょう。
だけどお尻で釣った男は、もっといいお尻を見たらすぐにそっちに行ってしまいますから、種馬ではなくステディな恋人として黒人男性を狙っているのなら、お尻ばかり育てても彼らをつなぎとめることはできないことは知っておいた方がよいです。
美味しそうなヒップなんてベースの中に入ればごろごろいるのですから。
お尻星人分布図
黒人男性だけではなくヒスパニック系、そしてブラジル人男性もお尻グルメ。世界地図単位で考えると、中南米のほぼ全域はお尻星人によって支配されていることになります。それから忘れちゃいけないアフリカ諸国。
The Big Booty Blueprint: Your Guide To A Bigger Butt In Less Than 12 Weeks (English Edition) Kindle版 (「12週間以内に大きなお尻になる方法」なんて日本じゃ売れないけど、アメリカではちゃんと需要があるのね)
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