本日は misa様からご要望のあったアメリカの脱毛事情についての記事です。
アメリカ全土に暮らしたことがあるわけでも、全土に知人がいるわけでもないため、自分が暮らしたことがある場所や周囲のアメリカ人女性から聞いた話の範囲でしか判断できませんが、プロの施術によるものであればワックスが主流です。
（以前使ったことがある商品ですが、使用感については後日また別の記事で投稿します）
自己処理派とプロにおまかせ派ー日本と同じで大都市と田舎で格差がありそう
私が暮らしたことがあるのはサンディエゴと、留学していた中西部の州の田舎町だけです。それらの地域に限っていえば、サンディエゴでは、周囲の女性達はサロンに通っている人が多かったですね。私自身もサロンでワックスを受けていました。
サロンの数そのものが少ない田舎では事情が違いそうです。留学時代のルームメイト達は皆カミソリやワックスシートで自己処理していましたし、当時は私もそうでした。
そしてアメリカ人は腕の毛を気にしませんよね。無駄毛として考えられていない。女性としてのエチケットとして考えられているのは、脇、脚の除毛・脱毛。V・I・Ｏなどのプライベートなパーツはこれまた都市部と田舎で差がありますよね。メンヘラアメリカンＤさんはbushでしたよ。
なぜアメリカではレーザー脱毛が普及しないの？
レーザーの方が半永久の脱毛効果があるわけですから、３～４週間に一度通わなければいけないワックスよりは楽じゃないですか。なのにアメリカではレーザー脱毛を受けられる場所はちゃんとあるにせよ、なぜ日本ほど普及しないのか、と考えてみました。
これは法律の問題や色々な人種がいるからではないのかな。日本でも医療レーザーという破壊力の強いものは、医療機関でしか使えません。アメリカでこの線引きをどこでするかとか、そういう法律が絡んでくると話が面倒になったりして、普及しないというのが推論１．
そしてレーザーは黒い点に反応してそこをじゅっと熱して毛乳頭を破壊しますよね。私達日本人の標準的な肌の色では毛穴は黒い点として認識されますが、黒人の人達は肌全体が黒いから、毛穴が点としてとらえられず、面としてレーザーが反応して、とんでもない痛みになりそうです。
ですから「白人やアジアンはレーザー脱毛できるけど、黒人にはおすすめできませんよ」っていう話になるとやっぱり差別だ！って騒ぐ人も出てきて、また面倒な話になるんじゃないかなというのが私の推論２です。
映画「ブルーノ」を見て驚いた。アメリカはanal先進国
脱毛から話は少しそれますが、「ブルーノ」という映画を見ていて驚いたのがanalに対するゲイの男性の意識の高さ！脱毛済みであることはもうデフォルトであって、色素沈着すら許さないのです。もしかして日本でもそうなの？
ハ リウッドで一旗あげたいと必死なんだけど、完全に努力する方向を間違えてしまっているブルーノ。とりあえずエージェントはついたんだけど、そのエージェン トが仕事のことでブルーノに電話したら「今anal bleachしてもらってるの♪」という返事。そりゃストレートのエージェントは引きますよね・・・。
anal bleachingという施術は、もともとはポルノ女優・男優の人達のためのケアだったそうなのですが、現在では一般人でも利用する人がいるみたいですね。自宅でケアできるクリームまで出ています。
My Pink Wink Cream (0.5 oz Anal Bleach)
◆ Anal bleaching - Wikipedia, the free encyclopedia
◆東京で元祖ブラジリアンワックスといえばここ→ 4/You 2 （ﾌｫｰﾕｰﾂｰ） Salon Information
医 療レーザー脱毛に切り替える前に、私も通っていました。エステティシャンのNammysさんの接客はいいですよ。あんな部分を他人に見せるわけですから、 見せられる側にも申し訳ない気持ちになっている私の気持ちを「じゃ、始めますか！」という拍子抜けするほどあっさりとしたひとことでほぐしてくださいまし た。利用できるのは女性客のみです。
◆医療レーザー脱毛についてはサブブログで書いています→脱毛はやっぱり医療レーザーがいいと思う理由 - マリア様はお見通し
◆ブラジリアンワックスは自宅でもできます
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