Inside the gate

米海軍横須賀基地でお仕事をしたいと思っている人達のためのサバイバルガイド。情報が古いということが玉に傷です。英語学習や異文化に関するエッセイも書いています。

2016-10-01から1ヶ月間の記事一覧

【氷点下の寒さ】和製英語のジョークはネイティブスピーカーに通じません

ネイティブスピーカーには通じない和製英語のジョークをかまし、その面白さがわかってもらえないと必死になって説明をはじめ、丁寧に説明すればするほどネイティブスピーカーの笑顔がひきつり、ジョークの寒さが増してきて重い空気が流れる・・・そんな状況…

米軍関係者の子供同士のトラブルが意外とすごい

言うべきことははっきりと言おう アメリカ風a**holeモード発動 - Inside the gateという記事に登場したカイルというアメリカ人従業員は、父親の背中を見ながら「自分も米海軍に入ろう」と物心ついた時から決めていました。人生のかなり早い段階で自分でレー…

横須賀基地で出会った超ドメ日本人従業員の特徴

私に「馬鹿な客には毅然とした態度で接するように!」とアドバイスしてくれたカイルの記事の前に、ちょっと気分転換しましょう。横須賀基地の空席に応募しようとする人達の多くは、以下のような動機で応募されているのではないかと思います。 英語力が活かせ…

言うべきことははっきりと言おう アメリカ風a**holeモード発動

横須賀基地で接客業に就きたいという方は和洋折衷で行くといいよ(2) - Inside the gateという記事の続きです。日本人従業員でしかも女性というだけでなめられがち。だから君も時には嫌な奴になってがつんというべきだ!と言ったアメリカ人男性従業員・カ…

横須賀基地で接客業に就きたいという方は和洋折衷で行くといいよ(2)

シリーズ1では、横須賀基地内の施設でアメリカ人を相手に接客する場合、和洋折衷で行く際に必要な和、要らない和について書きました。シリーズ2では「洋」について書きます。 要らない洋 なし!相手はアメリカ人客ですから。 必要な洋 "You have to be an …

結局親米国はISISの脅威にさらされないのだ(2)

シリーズ2は、バーレーンで働いていたことがある女性のお話です。ご主人がバーレーンに駐屯したことがきっかけで働くことになったそうです。 チップが弾む!月給に手をつけなくなった ターニャさんというこの女性は接客業に就いていて、平日もそこそこチッ…

ハリウッドから見た日本人女性像は正しかった

ハリウッド映画を見ていると、時々エキストラ程度で日本人女性が登場しますが、映画の中だけではなく、アメリカ人が描く日本人女性像は、たいてい日本人から見ると「それ大げさだろ」と言いたくなるような女性像に仕上げられてしまっています。「そんな日本…

富豪と結婚するということ 

先日リークされた2005年のドナルド・トランプ氏の会話の内容に対する、支持者達の考え。「別に女性に対して言ったわけじゃない」 「男同士の話なんてこんなものでしょう」 「私なんて男同士のもっとひどい会話を聞いたことがあるわ」 なんか裕福そうな白人の…

エジプト商人の嘆き in the Honch

ここはどこでしょう? といってももうタイトルがヒントとしてはあまりにもわかりすぎましたね。 アリババでーす。先日通りかかったら、店主のイマドゥさんがお店の外に立っていました。彼を見かけるのは久しぶりだったし、随分痩せていて驚きました。「エジ…

横須賀基地で接客業に就きたいという方は和洋折衷で行くといいよ(1)

横須賀基地に暮らすアメリカ人の友人が、以下のページをフェイスブックでシェアしました。「日本に暮らして学んだ17の大切なレッスン」(英語のページです) www.businessinsider.com 日本で生まれ育った私達にしてみればごくあたりまえのことでも、アメリカ…

実は大人同士の会話では驚くくらい遭遇率が低い"What's your name?"

Ken: What's your name? Tom: My name is Tom. What's your name? このダイアローグは、多くの日本人が英語を習い始める時に見聞きするものです。私が勤務していた子供英会話スクールの教材にも出てきたのを見た時、正直言って「まだこんな文章が出てくるの…

アジア系の男性が欧米人女性に相手にされない理由

この記事においてアジア系というキーワードが指すのは、東アジア(モンゴロイド=アジアンの中でも最も平たくて薄い顔)限定とします。横須賀基地で働いていた頃も、アメリカに住んでいた頃も、アジア系の男性と濃い顔の女性(白人、黒人、ヒスパニック系)…

アメリカ人男性の胃袋は、ある程度心の中が見えてからでないと勝ち取れないものだ

The way to a man's heart is through his stomach.「男性の心をつかむにはまず胃袋から」といいますよね。だけど相手がアメリカ人の場合、心が少し通じ合ってからじゃないと、胃袋をつかもうとしても怖がられるだけだと思います。日本人男性が相手なら「料…

ビートルズに興味を持った平成生まれの若者におすすめ 赤と青の四枚

Let It Beをはじめ色褪せないビートルズの名曲はたくさんありますから、平成生まれの若者でもビートルズが好き、興味を持ち始めたという人は多いのではないでしょうか。そんな若者におすすめなのが赤と青のビートルズ。それぞれ二枚組なので計四枚。隠れた名…

ヒスパニック系の母ちゃんが怖い

怖いと言ってもfreakyな怖さじゃなくて笑える怖さです。ヒスパニック系の女性達の特徴としてとにかくよく喋るということがあげられます。どこの国でも女性はよく喋る生き物ですが、「ヒスパニック系は特にひどいんだよ・・・・」とヒスパニック系の男性達は…

米陸軍エリートの不祥事 男ってやつはよ・・・

アシュトン・カーター国防長官の首席補佐官を務めていた米陸軍のエリートが解任されました。2015年に発覚した不祥事だそうです。 headlines.yahoo.co.jp スキャンダルを起こしたのはロナルド・ルイス陸軍少尉。この記事のアイキャッチ画像の左側に写っている…

通勤地獄から抜け出してから見えてきたもの

神奈川県民の意外とハードな生活 睡眠時間を削って長距離通勤、片道100分も当たり前 神奈川県に住んでいると、毎朝辛い思いをして都心まで通勤することに不満はあっても疑いはもたないというか、「人生ってこういうものだ」っていう部分があると思います。私…

ただのいたずら?アメリカで薄気味悪いピエロが続出

アメリカ在住の方はもう既にご存知だと思いますが、最近アメリカの東部を中心に薄気味悪~いピエロの目撃情報が相次いでいます。 ピエロといっても小さな子供の誕生会に呼ばれるようなピエロではなく、気持ち悪いピエロだそうです。 アメリカ人の友人に聞い…

はてなブログ間の引っ越しはFC2に比べると大変でした

ツイッターをフォローされている方は「あれ・・・?」と気づかれた方もいらっしゃるでしょう。当ブログの一部を引っ越ししました。フィリピン関連のネタをスピンオフさせたんですよ。というわけで今後はフィリピン関連記事は以下に投稿します。 横須賀基地の…

フィリピン人のおばちゃんに勝てるのはこの人達しかいない

自己中心的自分の過ちは認めない年上であるというだけで敬われる存在それがフィリピン人のおばちゃん達です。横須賀基地にいるフィリピン人のおばちゃん達は一部を除いて本当に面倒くさい存在ですが、彼女達を越える人達がいることを、先日知りました。それ…

横須賀基地前のデモって緊迫感がありませんよね(2)

今年もまた横須賀基地前でデモがありました。「ロナルド・レーガンは、出ていけーーー!!!!」「原子力空母は、横須賀から出ていけー!!!!」 去年もここに書いたんだけど、本当に原子力空母に出て行ってほしかったら、他のところでデモやりますよね。 …

学習しないただのDQNな米兵、学習する米兵

8月か9月か忘れてしまいましたが、どぶ板通りで一度に20人くらいの兵士達が逮捕されたことがありました。おそらく乱闘事件でしょう。その夜の早い時間に横須賀基地では大きな二つのグループが目撃されたそうです。一つのグループは全員白い服を着て、もう一…

結局親米国はISISの脅威にさらされないのだ

中東の中でもアメリカと友好的な関係を保つバーレーンに駐屯していた兵士からこんな話を聞きました。「バーレーンでは素晴らしいハウジングを与えられ、諸手当もよかった。基地の外に出歩いても大丈夫だったけど、特定の地域には近づかないようにと指導され…