横須賀基地の2職(ブルーカラー=肉体労働)というと技術職やサービス業がそれにあたります。
1.技術職
下の画像は横須賀基地の空席の一覧ですが、左から5列めの2-7, 2-6などと書かれているところが職種と等級を示しています。ハイフンに続く数字が等級で、数字が大きくなるにつれて給与も高くなります(ということはそれ相応の技術・資格を保有していることが求められるうえ、スーパーバイザー級のポジションであることが多い)。必要とされる技術等の応募資格を知りたい方は画像の転載元である
技術職の多くはSRF (Ship Repairment Facility 船やその部品の修理、メンテナンスを行う巨大な部隊)、NAVFAC(Naval Facilities Engineering Systems Command 土木、ドックや施設の修理メンテナンスを担う部隊)の空席で、雇用の種類はMLC(常用=ボーナス、地域手当、住宅手当、退職金あり)です。
この2つのコマンドは常に多くの空席情報を広報しています。人がいつかない理由はいったいなんなんでしょう・・・気になった人は過去記事のコメント欄にヒントがございますので、見てみてくださいね。
サービス業
続きまして、同じ2職でもサービス業の方を見てみましょう。
MWR (Morale, Walfare and Recreation=米軍将兵や軍属、そして彼らの家族のための福利厚生・娯楽施設)や宿泊施設、フィリピン人の牙城 NEX (Navy Exchange)でのポジションが多いことからもわかるように、米軍関係者をお客様とし、直接かかわるお仕事が多いです。その中でもチップが日常的に稼げるウェイター(ウェイトレス)、バーテンダーは日本に居ながらにしてアメリカに出稼ぎに行っているような状態でしょう。1ドル=142円(令和6年9月28日現在)ですから。おいしい話ではありますが、やはり人間はお金のことでもめる生き物ですからね。そういう煩わしさと、円安で稼げるチップの額を天秤にかけた時、あなたはどちらをとりますか?フィリピン人達のように「そりゃ金が大事に決まってる!」とはっきりしている人達もいいなと思いますが、お金のことでもめる醜さの中に身を置くのはまともな人ほど魂を削られます。面の皮が厚いと自負できる方、是非ベースに来てチップを稼いでください。チャンスですよ!
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