Inside the gate

米海軍横須賀基地でお仕事をしたいと思っている人達のためのサバイバルガイド。情報が古いということが玉に傷です。英語学習や異文化に関するエッセイも書いています。

ここまでコケにされても、きっと何も言えないネイビー

 
米軍には

  1. Marines(海兵隊)
  2. Army (陸軍)
  3. Air Force(空軍)
  4. Navy (海軍)
  5. Coast Guard(沿岸警備隊)

の5つのブランチがあります。その中でも戦地に送られて前線で戦う兵士達が多いのがArmyとMarinesと言われていましたが、AFNで番組の途中にCMのように流れる戦死者達の氏名や年齢、出生地の一覧を見ていると、多くのAir Forceの兵士達も命を落としていることがわかります。

これはミリタリージョークの一つで、それぞれの軍のイメージです。

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この画像からもわかるように、Navy(海軍)は顔や体に緊張感がないというか、海上にぷかぷか浮いているだけで、ぼけぇっとしていて一番楽そうだね、というイメージがもたれていますし、ネイビーの兵士達も反論するつもりはないでしょう(ところでAir Forceのこのおちゃらけぶりが、何をイメージしているのか私にはよくわかりません)。
米海軍横須賀基地にもこういうぼけぇっとした兵士達が大勢います。もちろんきちんと仕事をしている人達もいますよ。横須賀基地で働いていた頃、時々見かけるMarinesの兵士達に対しては、もうこれは先入観としかいいようがないのですが、セイラーに比べると精悍だなぁと思ってしまうのです。

続きまして「ブランチ別 車内での様子の違い」
ちょっとおおげさだからこそわかりやすいと思いました。


アーミーとマリーンには大差はなさそうですが(どちらも前線にまず送り込まれるブランチだからでしょうか)、やっぱりネイビー=ゲイでからかわれちゃうんですねぇ。そしてエアフォースは育ちのよさそうな、軍の泥臭さを味わわずに済むおぼっちゃま軍団ということかな。


◆おすすめミリタリージョーク
米軍兵士達は基本的にお互いを名字で呼び合います。ランクが高い人達とは「ランク+名字」で呼び合います。なぜファーストネームではなく名字なのか?そして思わずファーストネームで呼びたくなる時・・・


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