最近では黒人男性と白人女性のinterracial couple(インターレイシャルカップル)が増えています。こういうカップルを見かけると若い黒人女性達は白人女性に対し「なんであんたは私達の漁場で釣りをしているのよ?」とでも言いたそうな態度をとりますし、映画でも時々見られますよね。
photo by Sean Molin Photography
下の"Beauty shop"(痛快で面白い!)という映画だと、アリシア・シルバーストーンが演じる白人の綺麗な女の子が超イケメンの黒人男性を釣り上げて黒人女性達の顰蹙を買っています。
だけど実際は白人女性が黒人女性達の領域を侵しているのではなく、魚達(黒人男性達)が他の漁場に逃げていったんですよ。
YouTubeを見てみたら、黒人男性達が黒人女性達に見つめなおしてほしいところを訴えかけている啓蒙動画もかなりありました(関連記事:若い黒人女性客に対する苦手意識がふっきれたきっかけ - Inside the gate )。
それらを見ていて気がついたのですが、もう「心の安らぐ、無駄な、くだらない諍いのない、普通のおつきあいをしたい」と願った黒人男性達が「ここの漁場で泳いでいたら、言い争いの絶えないきつい女達に釣り上げられてしまう」と学習して、他の漁場に行ってしまったのです。
そしてまれではあるけれど存在する、穏やかで温厚な黒人女性達は、たいていいい男にとられてしまっている・・・。じゃあ俺達はどこへ行けばいい?
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白人女性を選ぶ黒人男性が増えたのは、彼女達が黒人女性達より魅力的だから、というのではなく、些細なことにきぃきぃ言われるのが疲れ果ててしまった黒人男性達が他の漁場を目指して泳いだからなのです。黒人女性には好戦的で弁が立つ人が多いですからね。
Kanye Westのようにもともと性的嗜好が「白人好き」っていう黒人男性もいますけど、そんなにいないでしょう。インターレイシャルカップルの誕生は、黒人男性達が安住地を求めて彷徨った結果なのです。
最大の問題は、これだけ自分達と同じ人種の男性が異人種の女性に走っても、黒人女性達は自分達のきつい性格に原因があるとは思っておらず、むしろ"You can't handle me." 「私はあなたの手には負えないんでしょ」と思っているところ。彼女達の漁場で泳ぐ魚達は、こうしてどんどん少なくなっていきます・・・・。
【インターレイシャルカップルとは無関係だけど、この映画は面白い】